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ダービー1~3着馬不在の菊花賞。
人気高騰の前哨戦上位馬を信頼してもいいのか?
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この頃は、世界がすっかりショート化。例えば、SNS界。フェイスブック→ツイッター→インスタグラムとどんどん文字をショート化するものが流行っています。これは競馬界も同じで、菊花賞の模倣となった欧州・英セントレジャーも廃れて毎年小頭数。米国では、一昨年にBCマラソン(ダート14F)がメンバーが集まらずに廃止されたほど。
一方、豪州は、2歳のG1ゴールデンスリッパーS(芝1200m)で、総賞金世界一の350万豪ドル(約2億8千万円)を用意したことで、世界的な注目を集める形。一昨年には、このレースの優勝馬バンクーバーをクールモア牧場が約36億円で購買して話題になりました。なぜ、ショートがブームなのかというと、距離が短いほうが競走馬のレース後の疲れが少なく、連闘、中1週と短いレース間隔で効率よくレースに出走させることが出来るからです。
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だから、日本でも「紛れのない東京を」だとか「左回りのほうが走る」だとか、もっともらしい理由をつけて菊花賞を回避するダービー上位馬が、年々、多くなるのは当然のこと。仮に菊花賞を目指して長距離仕様に馬を作ったとしても、その先に使えるレースはステイヤーズSや有馬記念など、レースが限られています。生産性や効率性を重視する現在においては、ダービー1~3着馬が不在の菊花賞というのも仕方がないのでしょう。
ダービー1~3着馬不在の菊花賞は、クラシックとして考えるとつまらないかもしれませんが、馬券はそのほうが楽しめます。菊花賞は、2014年のワンアンドオンリーの例もありますが、基本的にダービー上位馬が活躍する舞台。昨年、ダービー2着のサトノダイヤモンドが1番人気に応えて菊花賞を勝利したように、歴史的に見ても、菊花賞はダービー上位馬が大活躍しています。
しかし、菊花賞ではダービー上位馬が活躍することは、多くの競馬ファンの共通認識。菊花賞では、ダービー馬が1番人気、ダービー2着馬は2番人気、ダービー馬が不在ならば、ダービー2着馬が繰り上がって1番人気に支持され、結果もそれらが勝って堅く収まることがほとんど。正直、ダービー連対馬を本命にしないのは、的中の可能性を狭める行為ですが、今年はそれらが不在となると、荒れる確率が大幅にアップします。
実は、過去にもダービー1~3着馬が不在だった年がありました。その年は、当然、前哨戦の上位着順馬が人気を集めましたが、結果は揃ってドボン。3着こそ3番人気のダービー4着馬が死守したものの、二桁人気馬がワン、ツーを決めて馬連9万6070円、3連単34万4630円の大波乱になりました。さて、この年の勝ち馬は何でしょうか? ミラクルおじさんが誕生した年といえば…。そう、優勝馬は前走の神戸新聞杯6着のヒシミラクル、2着馬は前走の札幌記念13着のファストタテヤマだった2002年の菊花賞です。
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