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11月25日の東京11Rで行われた第38回ジャパンカップ(3歳以上オープン、GI、芝2400メートル、定量、14頭立て、1着賞金=3億円)は、年長馬と初対戦ながら単勝1.4倍と断然の人気を背負った今年の3冠牝馬アーモンドアイ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)が、クリストフ・ルメール騎手に導かれて正攻法の競馬で完勝した。3歳牝馬の優勝は2012年のジェンティルドンナ以来、6年ぶり史上2頭目。タイム2分20秒6(良)は、アルカセットが2005年のジャパンCでマークした2分22秒1(良)を1秒5上回るJRAレコード。
昨年の覇者シュヴァルグランは道中、中団からレースを進めると、最後の直線では馬場の真ん中から脚を伸ばすも、上位との差は縮まらず4着。12&13年ジェンティルドンナ以来、史上2頭目の連覇はならなかった。
C.デムーロ騎手「スタートは良く、いい競馬ができました。コントロール、バランス、集中力、全てあって、いい形で運ぶことができました。4コーナーで手応えは怪しくなりましたが、直線でまた伸びてくれました」
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