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今年、行われた4つのGIはすべて1番人気が制している。その流れに沿えば、今週の天皇賞・春は1番人気が有力なフォゲッタブルのチャンスだ。母に97年JRA賞年度代表馬エアグルーヴを持つ逸材が、名伯楽・池江泰郎調教師に育まれて本格化。得意の長距離でビッグタイトルを手中に収め、史上2組目の母子天皇賞制覇を成し遂げる。
フェブラリーS(エスポワールシチー)、高松宮記念(キンシャサノキセキ)、桜花賞(アパパネ)、皐月賞(ヴィクトワールピサ)と、今年の平地GIはすべて1番人気が勝利を収めてきた。天皇賞(春)で1番人気が濃厚なフォゲッタブルにとっては実にいい流れになっている。
「昨年の秋からずっと上向き続けてきました。ダイヤモンドSを勝って賞金を加算できて楽になりましたから、ここ一本になりました。(間隔が開いたことは)いっさい心配はしていません」
ディープインパクトを担当していた市川厩務員が、仕上がりに納得の表情を見せる。ダイヤモンドS制覇から2カ月半ぶりのレースという点が不安視されているが、過去に91、92年メジロマックイーン、06年のディープと天皇賞・春を3勝している池江郎調教師の計算に間違いはないはず。まして、池江郎師は来年2月末で定年を迎え、今年が最後の春の盾。4勝目を挙げれば尾形藤吉、藤本冨良師に並んで史上最多タイとなるだけに、この一戦にかける意気込みは大きい。
その意欲が強く伝わってきたのが、先週21日の1週前追い切り。ポリトラック併せ馬でビッシリと追われるハードトレを敢行し、6ハロン79秒7、3ハロン36秒1-12秒0。併入した内ニュービギニングに手応えでは見劣ったが「動きはまあまあ。これでレースにはちょうどよくなる」と池江郎師。市川厩務員は「あれでピリッとして、先週末には自分からハミを取るようなところが出てきた。間違いなくいい方に出ています。(池江郎)先生の判断は、やはりすごいですね」とビッシリと追われた効果を実感している。「この中間はプールに入れて、追い切りもしっかり。これだけできるのに調子が悪いはずはありません」と市川厩務員は久々の不安を払拭する。
昨秋本格化し、菊花賞2着、ステイヤーズS優勝、有馬記念4着、ダイヤモンドS優勝と、3200メートルのGIを勝つにふさわしい成績を収めてきた。母エアグルーヴは97年に天皇賞・秋をV。トウメイ(71年秋)-テンメイ(78年秋)に次ぐ母子制覇の可能性は大きい。
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