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クロスクリーガーが放牧先で急死 X大腸炎のため

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クロスクリーガーが放牧先で急死 X大腸炎のため

 交流GIジャパンダートダービー2着で交流GII・兵庫チャンピオンシップ、GIII・レパードSなど重賞2勝を挙げたクロスクリーガー(牡3歳、父アドマイヤオーラ、母ビッグクィーン、栗東・庄野靖志厩舎)が21日、放牧先で死亡したことがわかった。

 クロスクリーガーレパードS快勝後、吉澤ステーブルWESTにリフレッシュのために放牧されていたが、20日にX大腸炎を発症していることが判明。回復が見込めない状況を考慮され、21日朝に安楽死の処置が取られた。

 クロスクリーガーは通算8戦5勝(うち地方2戦1勝)。2014年9月に阪神で2着に2秒1の大差をつけて新馬戦を飾る衝撃のデビュー。3戦目には樅の木賞を制してオープン入りした。年が明けてヒヤシンスS3着後、伏竜Sを勝って挑戦した交流GII・兵庫チャンピオンシップで重賞初制覇。その勢いで挑んだ交流GIジャパンダートダービーでは1番人気に支持されながらも、ノンコノユメの2着に敗れた。しかし、続くレパードSではヒヤシンスSで敗れたゴールデンバローズ(4着)を破って重賞2勝目を挙げ、ノンコノユメとの再戦が楽しみになった矢先のできごとだった。

 ◆庄野靖志調教師「悲しいです。輸送などのストレスがあったんじゃないですかね。すごく残念です」

クロスクリーガーの競走成績

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