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30日の札幌5R2歳新馬(芝1200メートル)は、ジョアン・モレイラ騎手騎乗の2番人気ラシーム(牝、美浦・栗田徹厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分11秒1(良)。
スタートでロマンコスモがバランスを崩して大きく出遅れたが、その外からラシームがすんなりと先行。ジョーマイクが2番手につけ、その後ろにペルルクロシュ、メイショウエニシが続く。楽なペースで運んだラシームと、これをマークしたジョーマイクがそのままの形で直線に向くが、逃げるラシームの方が手応えは優勢。そのまま鞍上の軽いゴーサインに応えて反応すると、あっさりと突き放して快勝した。2馬身差の2着が1番人気のジョーマイク。さらに3/4馬身差の3着が3番人気のメイショウエニシだった。
ラシームは、父ブラックタイド、母クランチーカ、母の父Caerleonという血統。いとこアンビシャスは今年のGIIIラジオNIKKEI賞を制している。
モレイラ騎手は「ゲートが速くてスムーズに先頭に立てた。そのまま逃げ切れたのは馬に力がある証拠。本当にいい馬」と初コンタクトの2歳馬を高く評価していた。
★30日札幌5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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