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6月11日の東京11Rで行われた第34回エプソムカップ(3歳以上オープン、GIII、芝1800メートル、別定、18頭立て、1着賞金=4100万円)は、浜中俊騎手騎乗の5番人気ダッシングブレイズ(牡5歳、栗東・吉村圭司厩舎)が好位追走から、直線内めを伸びて重賞初制覇。タイムは1分45秒9(良)。
半馬身差の2着には外から脚を伸ばしたアストラエンブレム(1番人気)、さらにハナ差遅れた3着に直線は馬場のど真ん中を逃げ粘ったマイネルハニー(6番人気)。
エプソムCを勝ったダッシングブレイズは、父キトゥンズジョイ、母ブレイジングブリス、母の父オナーアンドグローリーという血統。アメリカ・ラムゼイ夫妻の生産馬で、馬主はグリーンフィールズ。通算成績は18戦7勝。重賞は初制覇。エプソムCは、吉村圭司調教師、浜中俊騎手ともに初優勝。
◆浜中俊騎手(1着 ダッシングブレイズ)「スタートが良かったので自然とあの位置に。道中はペースよりも馬のリズムが最優先。リズム良く行けました。直線は、坂を上ってから一番苦しくなるところで、馬がもう一段頑張ってくれました。秋にはもっと大きいレースもありますし、そこに向かっていきたいと思います。去年の2月(東京新聞杯)に、この馬で落馬をして、自分はけがをしたのですが、馬に申し訳ないことをしたという思いがあり、どこかで一緒に大きなレースを勝ちたいと願っていました。今日は、そういうボクの祈りがかなってうれしい」
★11日東京11R「エプソムカップ」の着順&払戻金はこちら★ダッシングブレイズの競走成績はこちら
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