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函館開催は今週がオーラス。掉尾(とうび)を飾る重賞は、第48回函館2歳S(24日、GIII、芝1200メートル)だ。JRAでは2歳世代最初の重賞で、仕上がりの良さと完成度、スプリント能力の高さの他に、洋芝適性も求められる。
もともと比較材料となる対戦が少ないことに加え、函館以外の競馬場で勝ち上がった馬や、道営所属馬をはじめダートで実績を挙げた馬の参戦もあって、難解な一戦だ。1番人気は過去10年で3勝2着2回。順当に収まるか、荒れるかの両極端な傾向を示している。
まず注目すべきは、今回と同舞台の新馬戦を2歳コースレコードに0秒1と迫る1分9秒4(良)で勝ったモンドキャンノ(栗東・安田隆行厩舎、牡)だ。開幕週の馬場だったこともあるが、能力の裏付けがあってこその好時計。道中2、3番手に控え、直線で鞍上の指示に素早く反応したレースぶりも2歳馬離れしたものだった。当時の2~4着馬がすべて勝ち上がっている点も見逃せない材料。父は現役時代チャンピオンスプリンターだったキンシャサノキセキで、母がGIIIアイビスサマーダッシュ3着のレイズアンドコール。さらに母の父も短距離で一時代を築いたサクラバクシンオーと、血統的にも短距離のスペシャリストで、主役を担うにふさわしい。
ロイヤルメジャー(栗東・山内研二厩舎、牝)は、函館2週目の芝1200メートル・牝馬限定戦を逃げ切り勝ち。稍重で1分10秒2と目立つ時計ではなかったが、後続には2馬身半という短距離戦としては決定的な差をつけて余裕のゴールだった。この馬を担当するのは、2003年フィーユドゥレーヴ、12年ストークアンドレイと函館2歳S2勝のベテラン榊原洋一厩務員。「このレースは、牝馬の方が戦いやすいから」と、3勝目に向けて腕を撫している。
昨年の米3冠馬アメリカンフェイローと同じパイオニアオブザナイルを父に持つ外国産馬レヴァンテライオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡)もスケールは大きい。デビュー戦は、いったん位置取りを下げる厳しい展開になりながらも、エンジンがかかってからは抜群の伸び。操縦性の高さと、反応の良さを強く印象付けた。実戦を経験したことで、速い流れにも対応してくる可能性は高い。今年、厩舎の目標に掲げていた海外&大井でのGI制覇を成し遂げた厩舎の勢いにも注目だ。
ザベストエバー(美浦・武井亮厩舎、牡)は芝1000メートルの新馬戦を57秒4(良)の好タイムで逃げ切り勝ちを収めた。単純比較だが、あと1ハロンを12秒0で走れば、人気のモンドキャンノと同じ時計になる。ともに開幕週の馬場でのもの。スピードの絶対値では互角といえる存在だ。こちらもモンドと同じキンシャサノキセキ産駒。スピードの絶対値は高い。
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