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きさらぎ賞は京都芝1800mで施行される3歳限定のG3。
直近3年は中京から、今年は4年ぶりに京都へ戻っての一戦。近年はクラシックとの連動性が薄いものの、過去を遡ると多数のクラシックホースを輩出している。
比較的近いところだと、2016年の勝ち馬サトノダイヤモンドが、皐月賞3着・日本ダービー2着・菊花賞1着と活躍した。
今年はクラシック戦線を賑わせる馬が出てくるのか。過去10年中、京都開催の2014年から2020年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【1-1-1-4】。複勝率42.9%だから、まずまず粘っている。
好走馬の内訳は、2014年1番人気2着バンドワゴン、2018年4番人気1着サトノフェイバー、2019年7番人気3着ランスオブプラーナ。
各々、1000m通過タイムは以下のとおり。
2014年 59秒9
2018年 61秒3
2019年 61秒2
いずれもゆったりとしたペースで進行している。
出走頭数を見ると、2018年の10頭立てが最大。そのほかは、すべて1桁頭数。頭数の少なさが、ペースの緩さにつながっている。
1000m通過タイムが60秒を切ったのは、2014年と2018年の59秒8しかなく、例年前が楽なペースになる。
一方、上がり最速馬は4勝を挙げ、7頭全馬が3着以内に好走。複勝率100%と圧倒的な数字を残している。ただ、好走馬の多くは、中団前後につけており、後方一気は難しい。
12頭立ての今年は、過去に比べると〝多い〟となるわけだが、そのあたりがどう出るのか。
京都芝1800mのスタートは、向こう正面奥のポケットにあり、3コーナーまで約900mと異常に長い。
3コーナー手前の上りでペースが緩み、4コーナー向けての下りで一気に加速していく。その勢いのまま直線へ進入し、平坦404mでの追い比べ。
対象期間のきさらぎ賞は、下りにあたる残り800mからの後半勝負になっている。
逃げ馬に注目すると、前走逃げたのはホープフルSのヴェロキラプトル1頭のみ。1枠2番から押してのテン1ハロンは12秒5。ハナに立ってからもかかっている。
ホープフルSより距離の短い重賞、東京スポーツ杯2歳ステークスとシンザン記念のテン1ハロンは、各々12秒3と12秒2だが、この組に逃げそうな馬はいない。
前走の走りから、ヴェロキラプトルは、押さえようとすると折り合いを欠くような気もする。
ほかに何がなんでもハナというタイプはおらず、競りかける馬がいないなら、例年どおり前半は折り合いに気を配り、後半800mの勝負となりそう。
前々から脚を使える馬を狙いたい。
◎ジャスティンアース。前走は今回と同じ舞台の未勝利戦を快勝。五分のスタートから、3頭を併せのような先行争いを、我慢させられながら3番手。
4コーナーを楽な感じで進出すると、直線の加速もスムーズで、重馬場を落とした新馬戦から、きっちり巻き返した。ラスト2ハロンは11秒6-11秒4。1分48秒4も優秀。
馬券は◎の単複。
(文・垣本大樹)
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