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今週の日曜東京では、春の古馬マイル路線を占う東京新聞杯が行われる。注目は昨年のローズSをレコード勝ちして、秋華賞でリバティアイランドに肉薄する2着だったマスクトディーヴァ。陣営は春の目標に掲げるヴィクトリアマイルと同じ舞台を始動戦に選択。初めてのマイルや長距離輸送の課題を乗り越え、大舞台に突き進む。
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飛躍の4歳に向けて、秋華賞で3冠牝馬に迫ったマスクトディーヴァが注目の始動戦を迎える。全休明けの30日朝、栗東トレセンの坂路を軽快なフットワークで駆け上がった。
「テンションが上がるタイプではないですし、(1週前に)追い切っていいときの動きに近づいています」
3カ月半ぶりの実戦で先を見据えた仕上げの中でも、辻野調教師が着実な上昇気配を伝える。昨秋はローズSを1分43秒0のJRAレコードで快勝。続く秋華賞では4コーナーで追い出しを待たされるロスがありながら、リバティアイランドを上回る上がり3ハロン33秒5の豪脚を発揮し、1馬身差の2着に猛追。負けて強しの内容で、GⅠ級のポテンシャルをアピールした。
「イメージしていたレースではありませんでしたが、頑張ってくれたと思います。結果だけは残念でしたが、ほめてあげたい内容でした」と悔しさをにじませつつ、能力を再認識した。
陣営はデビュー当初からバランスの良さを高く評価していたが、きゃしゃな馬体面などから晩成タイプとみていた。その想像を超える早い成長を遂げている。
「休ませるごとに、ひとつひとつ走りの質が良くなっています。レースのパフォーマンスもどんどん上がってきていますし、このままの成長曲線を描いてくれれば」
デビューから5戦はいずれも1800メートルから2000メートルを使われてきたが、今回は初のマイル参戦。春の目標のヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GⅠ、芝1600メートル)に向けて、距離や関東圏でのレースを経験させることが最大の目的だ。
「輸送自体はやってみないと分かりませんが、放牧先の山元トレセン(宮城県)への長距離の馬運車は慣れています。マイルは流れも違いますし、適応をここで身につけてもらいたいですね」
年長の牡馬との戦いも初めてとなるが、戦ってきた相手からも気後れはない。底知れない伸びしろを持つ4歳牝馬が、大舞台へ好発進を切る。(斉藤弘樹)
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