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中山芝2000mで施行される2歳限定のG1。
2017年にG1へ昇格し、今年は7度目の開催となる。
翌年の皐月賞と同じ舞台でもあり、近年は特に素質馬が集う印象。
2018年の勝ち馬サートゥルナーリアは皐月賞馬へ、2019年の勝ち馬コントレイルは三冠馬へ飛躍を遂げた。
そのほか、昨年のスプリンターズSを制したジャンダルム、今年の天皇賞春を勝ったジャスティンパレスなど、出世馬を多数輩出。
好走馬は先々まで注目したい一戦。データは2017年からの過去6年分を使用する。
逃げた馬の成績は【0-1-0-5】。
馬券内へ粘ったのは、2022年7番人気2着トップナイフのみ。
昨年は前半3ハロン36秒1と、ゆったりとした流れ。
向こう正面の坂の下りでも、それほどラップは上がらず、こうなると前は止まらない。
勝ったのは番手にいた14番人気ドゥラエレーデで、3連単246万馬券の大波乱となった。
G1昇格初年度の2017年こそ、しまったラップで差し決着になったものの、それから5年は前々での決着が目立つ。
過去5年の連対馬10頭中9頭は初角5番手以内、前々からしぶとく脚を使って好走している。
中山芝2000mのスタートは、直線の入り口付近。
1コーナーまでは405mと十分に距離があり、ポジション争いの2ハロン目が速いラップになりやすい。
コーナーを過ぎるとひと息入り、向こう正面の坂の下りからロングスパートになる。
最後の直線は高低差2.2mの坂を含む293m。
各区間の平均ラップは以下のとおり。
12.7-11.4-12.5-12.4-12.2-12.1-12.2-12.2-11.7-12.2
やはりというべきか、上がりがかかっている。
シンプルに上がりのかかるレイアウトであり、Aコース続きの開催後半になるため、余計にタフだ。
こうなると、2歳戦らしいスローからの瞬発力勝負しか経験していない馬、また、軽い芝の瞬発力特化型と思われる馬は危険視したくなる。
ただ、どうも今年の中山は馬場が軽い。
開幕週から例年に比べ時計が速く、天候の良さも手伝い、開催を重ねても馬場は良好。
「暮れの中山なのか」という脚で突っ込んでくる差し馬も散見される。
また、出走馬を見ても、速いラップで飛ばしたい馬はいない。
多頭数のポジション争いとなれば、超スローまで考えにくいものの、例年どおり前半はゆったり流れそう。
傾向からは軽視すべきでも、今年は例外的に軽い芝で速い脚を使った馬にもチャンスはありとみたい。
◎ショウナンラプンタ。前走の東スポ杯2歳Sは、Cコース替わり初週。高速馬場のなか、痛恨の出遅れ。
道中は最後方を追走し、直線にかける競馬を選択。上がり最速33秒9の脚で4着まで追い込んだ。
阪神芝2000mの新馬戦も出遅れから、目立った脚を使っており、脚力は相当。スタート五分なら、期待感はある。
馬券は◎の単複。京都2歳Sで距離ロスのあったディスペランツァ、サウジアラビアRCの勝ち馬ゴンバデカーブースへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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