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函館記念の追い切りが14日、函館および札幌競馬場で行われた。重賞2勝目を狙うトーセンスーリヤは、函館ダートで6ハロン84秒2、ラスト1ハロン12秒2と上々の時計をマークし、好仕上がりをアピール。手綱を取った主戦の横山和生騎手(28)=美・フリー=も「いい雰囲気できています」と昨年の新潟大賞典以来となるタイトル獲得へ手応え十分だ。
力強く、かつ軽やかに北の空気を切り裂いた。2度目の重賞制覇を目指すトーセンスーリヤは函館で、手狭なWコースを嫌い、ダートで最終追い切り。単走ながら直線は主戦の横山和騎手のゴーサインにしっかりと反応し、6ハロン84秒2-12秒2をマークした。
「1ハロンだけ反応を見る感じで追いました。いい雰囲気できています」
9日に函館へ入厩して以降、付きっきりで稽古をつけてきたスーリヤの走りに、鞍上は納得の表情を浮かべる。
騎手自身、今年は43勝で全国リーディング8位(14日現在)。6月にはJRA通算200勝をクリアし、着実に成績を伸ばしている。芝の重賞は1勝で、この馬とのコンビで挙げた昨年の新潟大賞典。その後も手綱を任されてきたが、黒星が続いている。それだけに「前走(新潟大賞典4着)は馬場の悪い中、勝ちにいっての結果なので悲観していません。洋芝も下級条件で勝っているし、精神的に成長して折り合いも上手につくので2000メートルも問題ない。器用な馬で競馬に対して心配がないし、もう一度重賞を勝ちたい」と特別な思いのあるパートナーを信頼しつつ、巻き返しに全力を注ぐ。
調教を見届けた小野調教師も、「いい動きだった。去年と比べたら今年のほうが全然いいよ」と思惑通りの仕上がりに胸を張る。
昨年は宝塚記念後、夏バテの症状を起こし、札幌記念も直前まで出走を迷ったほど。それもあって、その二の舞を避けるべく、今回はレース間隔を2カ月半あけて夏競馬を迎えるローテーションで臨む。特に今年、朝晩は長袖の服が必要な函館の涼しい気候は、スーリヤにとって最高のアドバンテージ。「新潟や小倉だったら連れて行こうとは思わなかった。ここ2戦は道悪が敗因。今回はいつもの放牧明けより馬体の緩みもない。昔は時計面で(速すぎると)きついところもあったけど、今はそれも大丈夫だから」と、良馬場の時計勝負も望むところだ。
舞台は【0・3・0・0】と崩れていない函館の洋芝。2度目のタイトル奪取へ、人馬ともに充実の夏へ、態勢はしっかり整った。 (内海裕介)
★函館記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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