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【東西現場記者走る】パフュームの調整法変更に注目!

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 フェブラリーSの勝ち馬を探し出すGI連載企画で、東大卒の東京サンスポ・漆山貴禎記者(37)は栗東で取材中。追い切りが行われた3日目はオメガパフュームに注目した。暮れの東京大賞典でGI初制覇を飾ったが、陣営は思い切った調整パターンの変更を選択。その真意に迫った。

 3日目のターゲットはオメガパフュームだ。東京大賞典でゴールドドリームを下してGI初制覇。昨年の最優秀ダートホース、ルヴァンスレーヴと並ぶ気鋭の4歳世代代表だ。今回はこれまでと調整パターンを変えていると聞きつけ、追い切りに注目した。

 この日は坂路でオメガダヴィンチ(未勝利)を2馬身追走。ラスト1ハロンで抜き去ると、そのまま馬なりで半馬身先着してフィニッシュした。4ハロン52秒4は、先週6日の54秒5よりはるかに速い。前走時は1週前が51秒8で、当週が53秒3。全く逆のアプローチだ。その真意を聞こうと、安田翔調教師を直撃すると…。

 「連載、見ましたよ! 東大なんですって? オレのことなんて、アホやと思ってるでしょ~」

 強烈な先制パンチを食らった。“赤門あるある”で、この手のツッコミには極めて弱い。しどろもどろしていると、真顔になった開業2年目の若きイケメンはしっかりと答えを返してくれた。

 「馬が精神的に成長していますからね。信用して刺激を与えていってもいいのかなと。1600メートルも考慮して、いつもと違うリズムでいってみます」

 直前に速いラップを経験することで、高速決着に対応させる周到な計算だ。肝心の動きにも「思ったより加速が良く、左に張る面もなかった。いい負荷をかけられました」と合格点を与えた。

 マイル戦は昨年5月の青竜S(3着)以来になるが、「緩急のあるペースよりよどみなく流れる方が競馬はしやすい」と歓迎ムード。「集中力が高まるのか、無駄なしぐさをしなくなる」という前日輸送もプラスに働きそうだ。

 鞍上は2016年モーニン、17年ゴールドドリームで連覇のM・デムーロ騎手。昨年は騎乗がなかったため、Vなら騎乗機会3連勝の快挙だ。「心臓の大きい馬だし、いつも一生懸命に走ってくれる。ガンバリマス!」と意欲をのぞかせたが、一方で気になる言葉も…。「(前走の)2000メートルがちょうどよかった。マイルは少しペースが速そう。それに今の東京は馬場が深い。もっと軽い方がいいね」。

 心強い味方から挙がった不安の声をどう解釈すべきか。どの有力馬も一長一短を抱え、勝ち馬探しはひと筋縄ではいかない。赤門で鍛えた頭脳がバーストしてしまいそうだが、幸い結論までにはまだ時間がある。木曜は一発の可能性を秘めた伏兵に探りを入れたい。 (漆山貴禎)



フェブラリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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