まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
宝塚記念の1週前追い切りが16日、東西トレセンで行われた。ヴィクトリアマイルを快勝したブエナビスタ(栗・松田博、牝4)は、栗東CWコースで好仕上がりをアピールする動きを披露。ファン投票1位に応えてGI通算5勝目、牡馬相手にGI初制覇を飾る態勢を整えている。
ラスト1ハロンは少し時計を要したが、道中の軽快な行きっぷりや逞しい馬体を見れば、仕上がりに不安は感じられない。ドバイからの帰国初戦だったヴィクトリアマイルで追い込み勝ちを収めたブエナビスタが、調子を上げて牡馬撃破に挑む。
CWコースでアドマイヤプリンス(牡3、1000万下)を3~4馬身ほど追走。狙った獲物をじっくりと追い詰めるように、僚馬に少しずつ近づいていく。その脚取りは軽く、回転も速い。
走りに勢いが増した4コーナー手前で内から一気に並びかけると、残り300メートルで早くも楽に2馬身ほど抜け出してしまった。そこから1頭になったため、自分から走りをセーブするような形となり最後は1/2馬身差にまで追い詰められたが、全体的な内容としては十分に及第点。6ハロン82秒2、3ハロン38秒0-12秒8の時計も悪くない。
「早めに抜け出してしまったので、(時計は)こんなものだろう」と松田博調教師。「今回は十分に(調整する)時間があったし、体も前走時よりは良くなっている感じがする」。ヴィクトリアMは、帰国して着地検査を終えた4月29日に栗東に帰厩し、レースが5月16日。栗東で調整する期間が2週間強しかなかったことを思えば、前走から1カ月以上間隔がある今回の方が、はるかに調整の予定が立てやすかったことは間違いない。
ファン投票1位馬の出走は07年メイショウサムソン(2着)以来、3年ぶり。「1位はありがたいと思う。期待に応えられるようにしたい」と松田博師は意欲を燃やす。GI5勝目を挙げれば、牝馬ではメジロドーベルと並び史上2位タイ(1位はウオッカの7勝)。今回は牡馬混合GI初制覇に挑むが、世界の強豪が集うドバイシーマクラシックで2着の実績は、ここでも最上位だ。(下村静史)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|