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文句なしの伸び脚を見せた。女傑ブエナビスタが27日、滋賀県・栗東トレーニングセンターのCWコースで最終追い切りを行い、ラスト1ハロン11秒7の切れ味を披露。「今年で一番いい状態」と松田博資調教師(64)は自信を深めており、国内最強の走りを見せつける態勢は整った。天皇賞の枠順は28日午後に確定。29日から一部ウインズで前売りが実施される。
出走予定馬へ
見据える“野望”を前に、きっちり態勢を整えてきた。宝塚記念2着以来となるブエナビスタがCWコースで軽快な動きを披露。4歳秋、女傑が真の王座奪取へスタートを切る。
追い切りは、同厩舎の集団を前方に見ながらゆっくり進む。スムーズにコーナーを回り、直線半ばで唯一の“見せ場”が訪れる。内から並ぶ間もなく、パントクラトール(牡3、1000万下)をかわし去ると、今やトレードマークとなった黄色のメンコはグッと下がったまま。春に何度か見せた1頭になってからフワッとする場面もなく、ラスト1ハロン11秒7(6ハロン83秒5)の申し分ない時計で調教を切り上げた。
「しまいだけビッシリやれればいいと思っていた。今年の中では一番の状態で出走させられるよ」。追い切りを見届けた松田博資調教師は目尻を下げた。春はドバイ遠征の疲れが尾を引き、ヴィクトリアマイル(1着)は急仕上げを余儀なくされ、その激走の回復に時間がかかった宝塚記念。夏休みを経た今回はじっくり時間をかけて調教を積むことができた。満足のいく仕上げで臨む秋、指揮官の目には本来のブエナが映っていた。
天皇賞は落馬負傷で戦列を離れている横山典騎手に替わりスミヨン騎手が手綱を取る。これまでJRAでのGI勝利こそないが、欧州を代表する名手だけに、トレーナーも「指示とかはするつもりはない」と“全権委任”を明言した。
2歳時から数えてGI4勝。すでに歴史的名牝と呼ばれる存在だが、その名をさらに高めるためには、牡馬相手のGIタイトルが欲しい。
「年度代表馬を狙っていきたいし、獲れるレースは全部獲りたいと思っているよ」と松田博調教師は強気な姿勢を崩さない。この秋はジャパンC、有馬記念まで古馬王道3戦が予定されているブエナビスタ。牡馬を倒したときに見られる“絶景”へのチャレンジが始まる。(瀬戸聡)
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