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デスク 今週は東京でサウジアラビアロイヤルカップが行われる。新しい重賞だが、好メンバーだな。
藤沢 注目はアストラエンブレムでしょう。初戦は出遅れて2着でしたが、2戦目は上がり3ハロン32秒6を繰り出して4馬身差で楽勝しました。「先週末に追って雰囲気は良くなったし、背中の感じはだいぶ良くなっている。来年の春に向かえるようにしたい」と小島茂調教師はクラシックを意識しています。
片山 イモータルは好位から上がり3ハロン32秒9の末脚で新馬勝ち。レース後に須貝調教師が戸崎騎手に「一杯やった?」と聞いたら「全然」と返ってきたそう。余力があったようで「体の使い方が上手。折り合いもつくし、今のところ注文はない。リズムを崩さないように乗ってくれれば」とトレーナーの評価も高い。
藤沢 マコトルーメンは函館2歳S5着、新潟2歳S3着と重賞実績があります。「中間は順調で状態は言うことなし。直線の長いコースも合う」と粕谷助手は期待しています。
片山 ゴッドカリビアンのデビューから2戦は、馬場が敗因だったみたい。阪神の開幕週で良馬場だった未勝利戦はいい勝ちっぷりだった。角田調教師は「ここでもという気持ちはある」と言っていたよ。
藤沢 美浦からはトーセンファントム産駒の2頭を。ハレルヤボーイの前走は最後方から5馬身突き抜けました。「前走の内容から東京マイルは合いそう」と町田助手。ブレイブスマッシュは4戦して一度も連対を外していません。「メンタル面が強く、どこでも力を発揮できる」と仲田調教厩務員は話しています。
デスク これからデビューする新馬は?
片山 ダイワスカーレットの子のダイワウィズミーは1日にゲート試験に受かり、11月7日の京都芝1600メートルの牝馬限定戦がデビュー戦になりそうです。
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