まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
1週間密着の連載企画『東西現場記者走る』で、JpnIのJBC3競走は東京サンスポの千葉智春記者(34)が担当する。結論を翌日に控えた5日目は、栗東トレセンでクラシックのケイティブレイブに注目。仕上がり具合に加え、この決戦に向けて試行錯誤した陣営の熱意を感じ取った。一方、レディスクラシックのクイーンマンボ、ラビットランは枠順で気になる材料があるようで…。
栗東を去る金曜は、気温7度と最近では一番の冷え込みも、スカッとした青空が心地いい。気分良く、最後に注目しておきたかったケイティブレイブを追跡した。
昨年の帝王賞V以降、交流重賞での安定感が光る一方でチャンピオンズC(4着)、フェブラリーS(11着)とJRAのGIで良績を残せていない。最重要ステップの日本テレビ盃を2馬身差快勝して成長を感じさせる今なら…とも思うが、もうひと押しの好材料が欲しいところだ。
この日は角馬場から坂路を4ハロン66秒2で登坂。軽い脚取りから仕上がりの良さが伝わる。厩舎を訪れると、杉山調教師がデキを保証してくれた。
「順調にこられました。状態はうちに来てから一番いいと思います」
今年のフェブラリーS後、目野調教師の定年により転厩。約8カ月、素質に磨きをかけるとともに、京都での一戦に向けて策を講じた。
「どちらかというと前輪駆動で、深いダートに向く走り。後ろでも走れるよう、そのバランスを調整しました」。調教で騎乗者が意識的に重心を後ろにして、蹴り脚をパワーアップ。速いダートに対応できるスピードを備えようとした。「開業して2年目。これだけの馬を預からせてもらい、ありがたいですし、プレッシャーもあります。できる限りのことはしよう、と」。求めていたプラスαに、熱意も伝わった。
調教時間も終わる午前11時頃、最後に中竹厩舎を訪問。レディスクラシックに送り込むクイーンマンボ、ラビットランは、ともに坂路で順調に調整され、辻野助手も仕上がりの良さを伝えた。特にマンボは「ここにきてピリッとしてきた」そうで、力を出せれば長期休養前の昨年のレディスプレリュード圧勝のような走りが望めるかもしれない。
ともに〔2〕枠だが、(3)マンボについては「枠は気にするタイプではない」とした一方、(4)ラビットには「問題ないと思うけど、できればゴチャつかずに自分のリズムで運びたい」と懸念。勢いでは前走重賞Vの後者と思っていたが、果たして…。
展開の予想に悩みつつ、土曜は京都競馬場へ。結論のときは近い。 (千葉智春)
★JBCクラシックの枠順はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|