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密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』は、もちろんJpnIのJBC3競走も徹底連載。担当する東京サンスポの千葉智春記者(34)は初日、スプリントのキタサンミカヅキ、ノブワイルドに注目した。ともに芸能人馬主の所有馬であり、前走で交流重賞を勝つなど勢い十分。2007年フジノウェーブ以来の地方馬による戴冠の可能性を探った。
先週の天皇賞・秋は会社で観戦。本命のレイデオロに「ルメール…!」と小声で声援を送り、◎→△△の的中に胸をなで下ろした。JBC3競走の連載を前に、ほどよく肩の力が抜けた。実は先週から既に“助走”している。26日に、出社前に船橋競馬場に取材へ出向いた。標的はスプリントのキタサンミカヅキだ。
昨年6月にJRAから転入してアフター5スター賞-東京盃と連勝し、当レースも0秒1差5着に善戦。今年も同じローテを連勝中で、全地方馬で最も戴冠の可能性を感じる。キタサンブラックの北島三郎オーナーが、今度は砂の頂点をつかむかもしれない。担当の高橋厩務員を直撃した。
「昨年はあまりいい状態とはいえなかった」が、今は調教の動きが全然違うという。2走前Vの後に楽をさせ、前走を使って「目イチの仕上げ。臨戦過程は今年の方がはるかにいい」とデキに自信の様子だ。
森泰斗騎手とのコンビで3連勝中。「初めて乗ったときから“走る”と言っていました」。以前より前めで運ぶ形も板につき、昨年が大井の重馬場で0秒1差なら、京都の軽いダートも対応できそう。ただ、美浦所属時の関西圏では7戦して連対がなく、長距離輸送後の状態も見極めたいところだ。
そして、月曜は朝から浦和、午後に大井競馬場へと奔走。特にスプリントのノブワイルドの追い切りが目を引いた。浦和の本馬場で道中は軽快な脚取り。4コーナーで大きく外を回り、馬なりで5ハロン66秒6、3ハロン37秒6と力強く伸びた。
騎乗した橋尚也調教専門厩務員は「本番で気分良く走れるよう、オーバーワークにならない程度に。いい流れできています」と好感触。気難しい面もあって逃げる形が多いが、「前走は隣に馬がいても走れていて、改善してきた印象。以前は番手でも結果を出していたし、スムーズなら」と一発の期待を込める。JpnIIIオーバルスプリントを制して勢いも十分。こちらもTUBEの前田亘輝さん所有馬と、砂の祭典らしい盛り上がりだ。
大井競馬場を出る頃には外も真っ暗。強豪ぞろいのJRA勢追跡へ、駆け足で美浦トレセンへと向かった。 (千葉智春)
JBC 本家・米国のブリーダーズカップを手本として、ダートの各カテゴリーにおける中央&地方のチャンピオン決定戦として2001年に創設。当初は2000メートルのクラシック、1200メートルのスプリントの2レースで行われ、11年に1800メートルのレディスクラシックが加わった。持ち回りで開催されるため、年度によって距離が変更されることもある。今年は、初めてJRAの競馬場で開催。JBCは「Japan Breeding farm’s Cup」の略称。
東西現場記者走る 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の紙面。今週はJBC3競走を取り上げる特別バージョンでお届けする。
★JBCクラシックの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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