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3月31日の中山11Rで行われた第50回ダービー卿チャレンジトロフィー(4歳以上オープン、GIII、芝・外1600メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=3900万円)は、藤岡康太騎手騎乗の4番人気ヒーズインラブ(牡5歳、栗東・藤岡健一厩舎)が中団追走から直線半ばで抜け出して重賞初制覇。タイムは1分32秒2(良)。
半馬身差の2着には好位追走から内めを伸びたキャンベルジュニア(6番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着に外めを追い込んだストーミーシー(9番人気)。1番人気のグレーターロンドンは道中は後方を追走、直線内ラチ沿いに伸びたが5着に敗れた。
ダービー卿チャレンジトロフィーを勝ったヒーズインラブは、父ハービンジャー、母シーズインクルーデッド、母の父インクルードという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は17戦6勝。重賞は初挑戦で初制覇。ダービー卿CTは、藤岡健一調教師、藤岡康太騎手ともに初優勝。
◆藤岡康太騎手(1着 ヒーズインラブ)「馬がよく頑張ってくれましたね。あまり後ろすぎないように、それだけ気をつけて乗りました。4コーナーの手応えもすごく良くて、直線は少しスペースが狭かったんですけど、よく伸びてくれました。久しぶりに乗りましたが、力をつけてくれてるなと感じました。この馬の良さは一瞬の脚。これからもっともっと良くなってくると思います」
★31日中山11R「ダービー卿チャレンジトロフィー」の着順&払戻金はこちら
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