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12月10日の中山11Rで行われた第10回カペラステークス(3歳以上オープン、GIII、ダート1200メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、津村明秀騎手騎乗の4番人気ディオスコリダー(牡3歳、栗東・高橋義忠厩舎)が中団追走から直線力強く伸び、さらに外から迫る古豪スノードラゴンの追撃を振り切って重賞初制覇。タイムは1分11秒0(良)。
2着のスノードラゴン(8番人気)との着差は半馬身差、さらに1馬身1/4差遅れた3着に中団から脚を伸ばした公営浦和所属のブルドッグボス(2番人気)。
ディオスコリダーは、父カネヒキリ、母エリモトゥデイ、母の父ワイルドラッシュという血統。北海道新ひだか町・前谷武志氏の生産馬で、馬主は野嶋祥二氏。通算成績は11戦5勝(うち海外2戦0勝)。重賞初制覇。カペラSは高橋義忠調教師、津村明秀騎手ともに初優勝。
◆津村明秀騎手(1着 ディオスコリダー)「初めて乗りましたが、力はあると思っていましたので、強気に行きました。自分から動いていく形になりましたが、何とかしのいでくれましたね。3歳で古馬を倒すのですから力があります。まだ若い馬なので、これからもっと強くなると思いますよ」
★10日中山11R「カペラS」の着順&払戻金はこちら
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