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9月30日の阪神11Rで行われた第21回シリウスステークス(3歳以上オープン、GIII、ダート2000メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、古川吉洋騎手騎乗の11番人気メイショウスミトモ(牡6歳、栗東・南井克巳厩舎)が中団追走から直線は外めを伸びて差し切り勝ち。タイムは2分3秒9(良)。
クビ差の2着には2番手追走から粘り込んだドラゴンバローズ(5番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着に3番手を追走したピオネロ(3番人気)。シリウスSの連覇を狙った1番人気のマスクゾロは、昨年と同様にハナを切ったが、直線伸びを欠き7着に敗れた。
シリウスSを勝ったメイショウスミトモは、父ゴールドアリュール、母ムゲン、母の父アジュディケーティングという血統。北海道新ひだか町・フジワラファームの生産馬で、馬主は松本好雄氏。通算成績は45戦7勝。重賞初制覇。シリウスSは南井克巳調教師、古川吉洋騎手ともに初優勝。
◆古川吉洋騎手(1着 メイショウスミトモ)「道中は本当に手応えも良く、いい位置を進めました。馬が若いときはもうちょっとかむような(行きたがる)ところがあったんですけど、だいぶ落ち着いてきましたし、道中は極力内めを通って走らせたので、直線弾けてくれて、2000メートルの距離でも何とか我慢してくれましたね」
★30日阪神11R「シリウスS」の着順&払戻金はこちら
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