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第37回新潟2歳ステークス(27日、新潟11R、GIII、2歳オープン国際(特指)、馬齢、芝・外1600メートル、1着本賞金3100万円=出走15頭)岩田康誠騎乗で3番人気のフロンティアが2番手追走から直線でしぶとく伸び、3/4馬身差でV。新馬戦に続く連勝で重賞初勝利を飾った。タイム1分34秒6(良)。2着は逃げた5番人気のコーディエライト。さらに頭差の3着が2番人気のテンクウで、1番人気ムスコローソは12着に終わった。
長い直線のゴール前。抜け出した3頭の中からフロンティアが力強く伸びた。出世レースとして名高い世代最初のマイル重賞を快勝。明るい未来を切り開いた。
「返し馬ではむきになるところがありましたが、レースでは賢かったです。切れるというより、長くいい脚を使ってくれましたね」
このレース3度目のVとなった岩田騎手が笑みを浮かべ、パートナーを絶賛する。レースは好スタートを決め、新馬戦同様にハナを主張するかと思われたが、2頭を先に行かせて3番手から。緩いペースにも、折り合いはぴたりとついた。逃げるコーディエライトに残り2ハロンで並びかけ、鞍上のゴーサインが出るとグングンと加速。最後は内を突いたテンクウも加わって3頭の叩き合いとなり、3/4馬身差の勝利だったが、内容的には完勝といえるものだった。
昨年、厩舎に重賞初Vをもたらしたヴゼットジョリーに次ぐ連覇となった中内田調教師は「行きそうな勢いを岩田ジョッキーがうまくおさめてくれました」と鞍上の好騎乗をたたえる。今回はマイナス10キロとシェイプアップ。「新馬は太め残しだったので、数字は心配していませんでした」と開業4年目、38歳の指揮官はうなずく。今年34勝で全国5位、勝率は驚異の・225(2位の堀厩舎は・190)を誇る気鋭のトレーナーのもとに、新たなスター候補が登場した。
血統的にも伸びしろは大きい。岩田騎手は「距離が延びても良さそうだと思います。賢いところはドリームパスポートに似ていますし、スッと切れる脚が使えるようになれば」と評価。2006年の3冠レースで2、3、2着と奮闘した半兄の背中を知る男が太鼓判を押した。
次走は未定だが、兄を上回るデビュー2戦目での重賞V。弟には、兄が果たせなかったGI制覇の可能性も十分にありそうだ。 (花田隆)
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フロンティア 父ダイワメジャー、母グレースランド、母の父トニービン。栗毛の牡2歳。栗東・中内田充正厩舎所属。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績2戦2勝。獲得賞金3853万9000円。重賞初勝利。新潟2歳Sは、中内田充正調教師は2016年ヴゼットジョリーに次いで2勝目。岩田康誠騎手は08年セイウンワンダー、09年シンメイフジに次いで3勝目。馬名は「未開の地」。
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