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エリザベス女王杯連覇を目指すリトルアマポーラが12日、滋賀・栗東トレセンで最終追い切りを行った。ポリトラックコースで6ハロン79秒9、ラスト1ハロン11秒2の猛時計。追い切り騎乗を志願した新コンビのクリストフ・スミヨン騎手(28)は「すごくいい動き。感触はサイコー」と大満足。打倒ブエナビスタで、タイトル防衛だ。枠順は13日午前に確定する。
念願のGI初制覇から1年。昨年の優勝馬リトルアマポーラが晩秋の朝日を浴びて躍動した。
水曜とは対照的に好天に恵まれた12日の栗東トレセン。午前7時の開門直後に坂路でウオーミングアップ後、クリストフ・スミヨン騎手に乗り替わりポリトラックコースへ。初めて跨るコンビの感触を確かめるようにゆっくりとスタートした。全身を使い、小気味いいフットワークで加速していくが、初騎乗とは思えぬ涼しい顔で完璧に折り合う。直線に入ると仕掛けられ、ラストまで気を抜かせずに、6ハロン79秒9、3ハロン38秒2-11秒2。時計が出るポリコースとは言え、終いの伸びはさすがGI馬だ。
「自分からハミを取って、すごくいい動きだった。感触はサイコー!」
自ら騎乗を志願したスミヨンは、アマポーラの素晴らしさを僅かな時間で感じ取った。オリビエ・ペリエ、クリストフ・ルメール、ミルコ・デムーロ騎手らに比べ、日本でGIを勝っていないだけに印象度、インパクトは劣る。しかし、ハリケーンラン(06年キングジョージ)、ザルカヴァ(08年凱旋門賞)で大レースを制覇するなど欧州では屈指のジョッキー。3度目の来日となった今回、キンシャサノキセキでスワンSを勝ち、日本での重賞初勝利を挙げた。
「アマポーラにとっては昨年勝っているレース。彼女の力を出せるように乗りたい。そして、今後につながるように大きいレースを勝ちたい」と日本でのGI制覇へ意欲を見せる。
前走の府中牝馬Sは5着だったが、後方待機馬が上位を独占するなか、先行した馬で唯一掲示板を確保。「休み明けであの結果はよく走っているなという感じ」と長浜博之調教師は評価。「去年は使った後、筋肉が落ちたりとダメージはあった。今年はそれも見られない」と古馬になっての成長を口にする。
「癖のある馬ではないので、テン乗りは心配していない。ディフェンディングチャンピオンとして、恥じない競馬をしてほしい」と長浜師は力を込める。デビュー戦はデムーロ、昨年のこのレースはルメールで優勝と外国人騎手は2戦2勝のリトルアマポーラ。新パートナーとブエナビスタら有力3歳勢を抑え、史上3頭目のエ女王杯連覇を狙う。(高尾幸司)
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