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皐月賞の枠順が16日に確定し、3戦3勝のサトノクラウンは〔5〕枠(8)番に決まった。この日の追い切りでは、新コンビとなるルメール騎手が騎乗して、シャープな動きを見せて併せ馬で先着。サンケイスポーツ調教評価でも最高の『S』を獲得した。無敗の戴冠へ向けて視界良好だ。17日にウインズ後楽園で金曜発売が実施される。
いまだ敗北を知らない豪脚がうなりを上げる。3戦無敗のサトノクラウンが美浦Wコースで力強い動きを披露した。
新コンビとなるルメール騎手を背に、南Dコースで軽く流した後、Wコースへ。道中はクリーミーボイス(3歳未勝利)の1馬身ほど後ろでピタリと折り合い、直線で内から馬体を併せてさらに加速。馬なりのまま僚馬を軽々と1馬身突き放し、4ハロン54秒8、3ハロン40秒2-12秒6をマークした。
「コンディションはとてもいいし、バランスも完璧だった。レースVTRで見た印象どおり切れ味が良かった」。ルメール騎手は満足げに笑みを浮かべた。
まだ幼さを残しながらもデビュー戦と東スポ杯2歳Sを連勝すると、前走の弥生賞では進化した姿を見せ、2着に1馬身半差をつけて完勝。天才ランナーにとって皐月賞のトライアルは単なる通過点に過ぎなかった。
「大きなストライドで品がいい走り。馬のつくりはハーツクライに似ているが、もっとスムーズなアクションをする」
かつてコンビを組んでGIを2勝した名馬を引き合いに出すほど、フランス出身の名手は素質を高く評価している。
現時点での完成度は世代屈指だが、堀調教師は「学習能力が高く、人の指示にしっかりと反応してくれる。まだまだ良くなる」と将来性の高さを強調するのだから、何とも末恐ろしい。
枠順は〔5〕枠(8)番に決定した。「ゲート再試験になった馬だが、今は不安がないし、枠順に注文はない」と指揮官は意に介していない。
厩舎は5日のダービー卿チャレンジT、11日のサンスポ杯阪神牝馬Sと2週連続で重賞を制し、騎手はJRA所属としてデビューした週の5日に産経大阪杯を勝ち、前週の桜花賞で3着。3連勝中の馬だけでなく、関わる人にも勢いがある。
「中山の2000メートルは難しく考えていないし、一番強い馬が勝つと思う」とジョッキーは自信をのぞかせた。史上17頭目となる無敗での皐月賞制覇へ。快進撃の果てはまだ見えてこない。 (藤沢三毅)
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