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春競馬は今週末から6週連続でGIを開催。その最初を飾るのが、30日に京都競馬場で行われる古馬最強決定戦となる天皇賞・春(芝3200メートル)だ。昨年の菊花賞、有馬記念の優勝馬で、前哨戦の阪神大賞典を快勝したサトノダイヤモンド(牡4)を管理する池江泰寿調教師(48)を直撃。同馬のセールスポイントや、キタサンブラックとの対決などに迫った。 【取材構成・鈴木康之】
--キタサンブラックとの再戦に注目が集まる
「昨年の有馬記念はダイヤモンドの方が斤量が2キロ軽く、大阪杯を見るとキタサンはさらに強くなった印象。安泰とは全く思っていません」
--有馬記念はキタサンにクビ差でV
「1~2角でキタサンとの差を詰めに行ったぶん、リズムを崩しました。3角でようやく折り合いがついたと思った矢先、自厩舎のサトノノブレスが仕掛けてきて、また引っ掛かった。ノブレスの動きは作戦でも何でもなく、レース中に『何やってんねん』と怒鳴ったくらい。あれがなければ、もう少し楽に勝てたかなと思います」
--始動戦の阪神大賞典を快勝。成長した点は
「首やトモ(後肢)、肩の筋肉量が増えて体に厚みが出たし、背腰の甘さもだいぶ解消されて芯が通ってきた。デビュー以来初めて、常歩(なみあし)で馬場入りできたように、精神的にも大人になってきました。ワンランク強くなりましたね」
--改めて、セールスポイントは
「センスがよくて、どんな競馬場、距離でも能力を出せる。例えるなら(全教科でまんべんなく成績がいい)国公立の学生ですね。すべてがそつなく、高いレベルでこなせます」
--2011年3冠馬オルフェーヴルと比べて
「タイプは異なるけれど、肉体的な成長曲線はほぼ一緒。現時点での完成度は75から80くらい。総合点でもオルフェと同じくらいでしょう」
--今回は京都3200メートル
「京都の外回りは、スムーズに加速できる舞台。手脚が長い馬で、加速するのに時間がかかりますが、3~4角の下り坂で勢いがつきますから。距離は大歓迎ではないけど守備範囲です」
--今秋はフランスGIの凱旋門賞(10月1日、シャンティイ、芝2400メートル)に挑戦予定
「ヨーロッパの2400メートルを走るためには、日本で3200メートルを走れるくらいタフでないと厳しい。叩き良化型でもあり、今春はこういうローテーションにしました」
--相手関係について
「日経賞で前残りの流れを差し切ったシャケトラは脅威。僕としては、キタサンとの“2強”ではなく、“3強”です」
--今回のレースのイメージは
「ゴールに近づくにつれて、どんどん加速していく馬。いつものように中団でリズムよく走って、ロングスパートをかける感じでしょうか。ルメール騎手にも、キタサンとシャケトラを警戒して乗ってもらいますが、何よりもスムーズに自分の競馬をしたいですね」
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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