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3歳牝馬による一戦、GIIIフェアリーS(芝1600メートル)が12日、中山競馬場で行われる。注目は半兄に重賞2勝のコディーノをもつカービングパスだ。昨年リーディング2位の美浦の藤沢和厩舎の期待馬で主戦の柴山騎手がつきっきりで調教をつけている。重賞初挑戦をVで飾り、春の牝馬クラシックへ名乗りを上げる。
人馬の絆で重賞タイトルをつかみ取る。良血馬カービングパスは、柴山騎手がデビュー前から調教にまたがり、今でもつきっきりでけいこをつけている。全休明けの7日も、冷たい風が吹く坂路を軽快なリズムで1本上がった。
「気持ちが落ち着いているし、雰囲気はいいですよ。先週(3日)も坂路で併走馬をかわす勢いだったし、動き自体もよかった。前向きさが出て、ひとつひとつ成長している」
状態の良さに主戦の表情も自然とほころぶ。
半兄は東スポ杯2歳Sなど重賞2勝のコディーノ(父キングカメハメハ)で、伯母にマイルCS優勝のシンコウラブリイがいる藤沢和厩舎ゆかりの血統馬。札幌のデビュー戦(芝1500メートル)では4コーナーで馬群の外を回らされ、さらに直線で進路をカットされる不利がありながらの差し切り。血統の良さが存分に感じられる走りだった。
3カ月半ぶりとなった2戦目の赤松賞は3着に敗れたが、内を突いた馬が上位を占める中、外から上がり最速タイの末脚で勝ち馬に肉薄した。負けてなお強しの内容で、柴山騎手も「しまいだけの競馬になり、位置取りの差が出ただけ。馬はきっちり脚を使ってくれた」と力負けではないと強調する。
「先生(藤沢和調教師)からは『自分で仕上げてみろ』といわれている。普通キャンターから乗せてもらっているし、任されるのはうれしいこと。力がある馬ですし、この馬で大舞台へ行きたい」
トレーナーの期待に満点の回答で応え、カービングパス&柴山のコンビがクラシック戦線に乗り込む。 (板津雄志)
★血の後押し
カービングパスの父ハービンジャーは、2010年の英GIキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着に11馬身差のレコードVを飾った名馬だ。翌年から日本で種牡馬入りし、現3歳世代が初年度産駒で、中山の芝では【4・2・1・9】で勝率25%、連対率37.5%と高い数字をマーク。直線に急坂が待ち受ける中山を得意としている。また、5日の中山1000万下の一般戦(芝2000メートル)では半兄トレクァルティスタが快勝。父、母系ともに舞台適性は高そうだ。
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