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今週の京都競馬のメイン・日経新春杯で、フランスのホープ、ヴァンサン・シュミノー騎手(23)が、モンドインテロでJRA重賞初Vを狙う。昨年12月から短期免許を取得して騎乗し、重賞は2着が2回。待望のタイトル奪取に向け、気合が入っている。
フランスの若武者が、JRA重賞初Vに意気込む。昨年12月から来日しているシュミノー騎手が、日経新春杯で有力馬モンドインテロに騎乗。先週の悔しさを晴らす。
「シンザン記念(アルアイン6着)は、不利がやっぱり悔しい、という思いがある。日本の競馬は、騎手も調教師もレベルが高いし、いい経験になっています」
2番人気に支持され好位を進んだが、直線で追い出したところで挟まれてしまった。不完全燃焼の一戦を糧に、今度こそトップゴールを決める。
12月に4勝を挙げ一時帰国。家族とゆっくり過ごし、英気を養った。その効果もあり、今年の1週目はオープン特別の万葉S(タマモベストプレイ)など2勝を挙げ、スタートダッシュに成功。勢いに乗ってきた。
2014年に障害最多勝利騎手に輝いた競馬界の“二刀流”だ。15年に21歳でフランスダービー(ニューベイ)を制し、今は平地に専念。凱旋門賞で最多の7勝を誇る名伯楽、A・ファーブル調教師からは「レースの勝ち方をよく理解している」と、絶大な信頼を得ている。
その期待に応えていくために、日本遠征を選んだ。「フランスで1つ先輩のブドー騎手が、日本で騎乗した後にリーディングを獲得した。自分も経験を積みたい」。14年に短期免許で来日したピエールシャルル・ブドー騎手はその後、飛躍的に成績を伸ばし、16年に欧州新記録の年間300勝をマーク。自分も続くと意欲満々だ。
モンドインテロを管理する手塚調教師も「長めの距離をうまく乗ってくれる」と腕を認める一人。ホープフルSで伏兵マイネルスフェーンを2着に導いた騎乗が高く評価され、今回も手綱を任された。初騎乗になるが、VTRなどでじっくりと研究し、答えを出すつもりだ。
「やっぱりフランス料理が食べたくなるね」と母国を恋しがるが「次も日本に来たい。フランスで、日本の経験を生かしたい」。頂点を目指す23歳は、今は日本競馬に全力投球だ。 (山口大輝)
★日経新春杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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