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【青葉賞】フロスト、本気のダービー獲りローテ!

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【青葉賞】フロスト、本気のダービー獲りローテ!

 東京では土曜にダービートライアルのGII青葉賞(1、2着馬に優先出走権)が、本番と同じ芝2400メートルで行われる。注目は毎日杯で重賞初制覇を飾ったマイネルフロスト皐月賞をパスして、馬場のいい東京へ照準を合わせてきた。重賞を連勝してダービー(6月1日、東京、GI、芝2400メートル)へ向かう。

 毎日杯で重賞初制覇を飾ったマイネルフロストが、最大目標のダービーを見据えて、トライアルの青葉賞に駒を進めてきた。高木調教師が意気込みを語る。

 「前走の感じなら折り合いは大丈夫ですし、距離もこなせると思います。馬場がいい東京は合っているし、いい形で本番へ向かいたい」

 重賞を勝ったことで、賞金上は皐月賞に出走可能だった。しかし、トレーナーは「馬場が悪いとどうしても脚をとられてしまうので」と、中山の荒れた芝を懸念してクラシック初戦をパスした。フロストの父ブラックタイドディープインパクトの全兄。そのディープ産駒が春の中山で不振だったことを考えれば、選択したローテーションは世代の頂点を極めるためには最良だった。

 それだけの力があることは毎日杯で証明している。中団のインから馬群をさばいての差し切り。特にゴール前のひと伸びは際立っていた。ハナ+クビ差で破った3着ステファノスは、皐月賞で5着に入っている。

 1分46秒7(良)のVタイムも優秀だ。毎日杯が2007年に芝2000メートルから1800メートルになって以降、1分46秒台で勝ったのは3頭目。08年ディープスカイ(1分46秒0)、13年キズナ(1分46秒2)はともにダービーで世代のトップに上り詰めている。

 ダービーと同じ東京芝2400メートルの舞台で恥ずかしいレースはできない。マイネルフロストは重賞連勝で勢いに乗り、春を突っ走る。

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