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クラシック3冠の初戦となる皐月賞(GI、芝2000メートル)が20日、中山競馬場で行われる。3戦不敗で2歳王者に輝いたアジアエクスプレスは、前哨戦のフジテレビ賞スプリングS(2着)で初黒星を喫したが、本番につながる走りを見せた。200万円の追加登録料を支払って参戦するだけに、陣営も力が入っている。
クラシックの舞台で底力を見せつける。無傷の3連勝で最優秀2歳牡馬に輝いたアジアエクスプレスが皐月賞を制圧する。
追い切り前日の15日は、茨城県の美浦トレセンのAコース(ダート)でキャンターを2周。「中間はハードに乗り込んでいるし、いい意味で気合が乗ってきた」と田中助手は状態の良さを実感している。
性能の違いで新馬戦→オキザリス賞を連勝。朝日杯フューチュリティステークス(FS)では初めての芝も苦にせず、豪快な追い込みを決めて、GI奪取に成功した。
今年の始動戦となったフジテレビ賞スプリングSで初めて2着に敗れたが、陣営は悲観していない。休み明けの影響でイレ込み、レース中の反応も鈍かった。それでも先に抜け出したロサギガンティアにぐんぐん詰め寄った。「あの走りなら距離が1ハロン延びても問題ないでしょう」と田中助手は2000メートルの距離克服への手応えもつかんだ。
「切れるというよりは追ってジワジワ伸びるタイプで、以前乗っていたライアン(ムーア騎手)からは“ギアが何個もあって、エンジンがかかれば、どんどんギアが変わっていく感じ”と聞いていた。前走は力負けじゃない」と戸崎騎手。勝ち馬とは、エンジンが始動したタイミングの差だけなのだ。休み明けをひと叩きした今回は道中の反応が違ってくる。今年、中山コースで断トツの33勝をマークしている鞍上の存在も心強い。
追加登録料200万円を支払っての参戦は自信の表れ。週末は雨の予報が出ているが、タフな馬場になれば、チャンスはさらにふくらむ。
「一度も対戦していない馬との力の差はわからないが、この馬の力を出し切れれば楽しみ」と田中助手。“アジアの超特急”が昨年のロゴタイプに続き、2歳王者の貫禄でライバルを一蹴する。(片岡良典)
追加登録 皐月賞、ダービー、菊花賞、桜花賞、オークスの3歳5大競走は、クラシック登録がないと出走できなかったが、1992年から追加登録制度が認められた。その後、99年テイエムオペラオー(皐月賞)、2002年アローキャリー(桜花賞)、同年ヒシミラクル(菊花賞)、13年メイショウマンボ(オークス)が、追加登録料200万円を支払って、クラシック制覇を果たした。 通常のクラシック登録は2歳10月の第1回(1万円)から全3回(第2回3万円、第3回36万円)行い、合計40万円の登録料を支払う。
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