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新潟記念連覇のかかるアルコセニョーラは美浦Wコース単走で6ハロン80秒8、12秒7でフィニッシュ。手綱を取った武士沢騎手は「ラストの反応は良かった。昨年よりハンデは2キロ重いけど、斤量は気にならない」と感触は上々だ。このほかエアシェイディ、マルカシェンクなども順調に追い切りを消化した。
アルコセニョーラは武士沢騎手を背にWコースで単走。軽快な脚取りで馬場の内めを通ってゴール前だけ強めに追われ、6ハロン80秒8、3ハロン37秒3-12秒7。さらに、ゴール後には好調時に見せる尾を振る仕草のサービスまで見せた。
「使い詰めだから、それほど速い時計はいらなかったんですが、時計が出ましたね。でも馬場の内を通って無理はしていないし、ラストの反応も良かったですよ」
馬から降りた武士沢騎手の感触は上々だ。1週前も同様の調教で6ハロン82秒8。それより2秒も速くなったが、Wコースは内と外でウッドチップの深さが違う。「チップの走りは実はヘタ」(武士沢騎手)なのだが、先週は深い外を通り、今週は浅くて走りやすい内を通ったぶん時計が速くなったというわけだ。
とにかく夏は走る。6月から8月に限れば【2・4・1・3】の好成績。昨年の七夕賞こそ12着に大敗したが、その後に一変して新潟記念を16番人気で優勝。今年は七夕賞で2着なのだから、昨年以上の状態でレースに臨めるのは間違いない。
「2000メートルは脚がタメやすいし、広いコースが合っている。昨年より2キロ重いハンデ(52キロ→54キロ)ですが、斤量自体は気にならないし、シリーズチャンピオンのチャンスがありますから、力を出し切って昨年の再現をしたいですよね」
武士沢騎手は連覇でサマー2000シリーズ女王の座に意欲を見せた。畠山重調教師は「馬場が荒れて外が伸びるようになったのもこの馬には向いています。でも、走ってみないと分からない馬なのでね」と大きな自信と少しの不安をのぞかせた。
夏の新潟では(2)(3)(2)〔1〕着というアルコセニョーラ。越後の夏はこの馬なしに語れないほど、その相性は抜群だ。今年の夏も新潟の直線で豪脚を爆発させる準備は整った。(柴田章利)
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