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牝馬クラシック第1弾となる桜花賞(7日、阪神、GI、芝1600メートル)の追い切りが3日、滋賀県栗東トレーニングセンターで行われ、チューリップ賞を勝ったクロフネサプライズ(栗東・田所秀孝厩舎、牝3歳)が坂路で力強い動きを見せた。荒れた馬場を苦にすることなくグイグイ駆け上がり、サンケイスポーツ調教評価「S」をゲット。コンビを組む桜花賞最多の5勝を誇る武豊騎手(44)は、「チャンスを生かしたい」と、久々の桜花賞Vを狙っている。桜花賞は4日に枠順が確定、馬券は6日から発売される。
ハイレベルのトライアルを制した芦毛が抜群の動きを披露。チューリップ賞を完勝したクロフネサプライズが、桜花賞制覇へ向けて白い馬体を弾ませた。
「馬場の悪い時間帯でしたが、しっかりと走っていましたし、タイム的にも想像以上。万全の態勢で出走できます」
田所秀孝調教師が究極の仕上がりを強調する。酒井学騎手(レースは武豊騎乗)を背に坂路でツカサリバティー(牝3未勝利)を追走。残り200メートルで並びかけると、前脚を叩きつけるような力強いフォームでグイグイ伸びて僚馬を2馬身半ちぎった。ラスト1ハロン13秒1も荒れた馬場状態を考慮すれば優秀だ。
阪神JF2着がフロックでないことをチューリップ賞で証明した。タフで逃げ切り困難な阪神マイル戦を悠々と逃走。2着ウインプリメーラにつけた3馬身1/2差は、GI級と呼べるものだ。
これまでチューリップ賞で3馬身以上の差をつけて勝った馬は、6頭のうち5頭がGIを勝っている。同じ3馬身1/2差で勝ったアドラーブルは桜花賞2着からオークスを優勝。ほかにもベガ、エアグルーヴ、テイエムオーシャンなどが大成。GIを手にしていないサプライズが、今後タイトルを獲る可能性は大きい。
「阪神JFは名の通り“サプライズ”で半信半疑でしたが、チューリップ賞で確信に変わりました」とトレーナーは自信を深め、「安心して任せられる」と桜花賞最多の5勝を挙げる武豊騎手にすべてを託す。
前走で昨年8月のデビュー戦(4着)以来、7カ月ぶりに手綱をとったユタカは「全体的にパワーアップしていたし、意外なほどに強かった」と心身の成長に感激。「新しい阪神で(桜花賞を)勝っていないのでチャンスを生かしたい」と6勝目へ気持ちを込める。
芦毛の桜花賞馬は、1994年にユタカが騎乗したオグリローマン1頭だけ。誰よりも頼もしい桜花賞男にエスコートされ、クロフネサプライズが芦毛2頭目となる桜の女王の座につく。 (森田実)
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