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クラシックの登竜門、共同通信杯の追い切りが6日、東西トレセンで行われた。ディープインパクト産駒で札幌2歳S2着の実績があるラウンドワールドは、栗東CWコースで豪快な動きを披露。重賞初制覇に向けて岩田康誠騎手のトーンも上がっている。朝日杯FS3着のゴットフリートは美浦Wコースで併せ馬で遅れたが、陣営に不安の色はなかった。
冷たい雨が降っていることなど、感じさせない熱気がフットワークから伝わってきた。札幌2歳S2着のラウンドワールドが、豪快な走りで重賞初Vへの態勢を整えた。
「手の感覚があらへんねん。それだけの手応えや。これならグッドパフォーマンスを見せられると思う」
騎乗した岩田康誠騎手が震える手を見せる。雪の予報は雨になったが、震えは寒さのせいだけではない。抑えきれないほどの手応えがジョッキーの手を震わせた。
栗東CWでストレートラブ(牝4、500万下)、ダイシンハンター(牡4、500万下)を追いかけてスタート。残り4ハロンで最内に入り馬体を併せ、直線で岩田騎手が仕掛けると食い下がるダイシンを最後は1馬身半突き放してフィニッシュ(ストレートには2秒先着)。6ハロン85秒0、ラスト1ハロン12秒9と時計のかかる馬場にしてはタイムも上々だ。
「上がりだけ伸ばしたけどいい反応。結果的に京成杯ときさらぎ賞をパスしたのがプラスやったね。東京の千八もこの馬にはいいと思う」
ジョッキーが満足そうに動きをたたえると、松田博調教師も「ええ動きやったな」と同様に笑みが広がった。
暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sは出遅れたうえにスローペース。競馬にならないまま6着に敗退した。雪で延期された京成杯を自重して照準を定めてきたが、納得の仕上がりだ。岩田騎手は「僕の中では(世代の)ナンバーワン。ここで取りこぼすことはできない」と、敗戦にも評価が下がることはない。松田博調教師も「ここでぶざまな競馬をするようでは、クラシックとか言ってられへん」と巻き返しに自信を見せた。
札幌2歳Sではコディーノ(のちに朝日杯FS2着)の2着と素質の一端を見せていたラウンドワールド。東京の直線で末脚が爆発すれば、先にはクラシックの舞台が待っている。 (柴田章利)
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