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大王の復活祭だ! 牝馬クラシック第2弾、オークス(GI、芝2400メートル)が20日、東京競馬場で行われる。昨年秋のGIで8連勝を決めた森田実記者(40)は、先週のヴィクトリアマイルを◎▲△で3連単7万5320円をズバリ的中。調子が上がってきた大王はミッドサマーフェア(美浦・小島太厩舎、牝3歳)で勝負する。
サンケイスポーツ賞フローラステークスを完勝した(8)ミッドサマーフェアが、オークスを勝つ。桜の舞台で好勝負してきた馬には敬意を払わねばならないが、今年のフローラSの覇者は、樫の女王にふさわしい強さを備えている。
「ダービーやオークスなど大きいところを獲る馬は短い間でグンとよくなる時期がある。勝つにはそれぐらいでないと。夏から一気によくなって菊花賞を勝ったマンハッタンカフェもそうだ」
ミッドサマーを管理する小島太調教師はいう。騎手時代JRA通算1024勝を挙げ、競馬に携わる人々の夢、ダービーを1978年サクラショウリ、88年サクラチヨノオーで優勝。調教師としても前述のマンハッタンカフェを手がけたホースマンの持論だ。
「桜花賞のころは完成していなかったが、オークスの前哨戦でグンと変わってきた。経験を積んでレースが上手になっているし、肉体面も精神面もよくなっているよ」
素質の片鱗を見せたのは3月24日の君子蘭賞(阪神、芝1800メートル)。直線で抜け出すと、内へ切れ込みながら2着馬を3馬身半ぶっちぎった。勝ちタイム1分49秒7(重)は、同日のGIII毎日杯を勝ったヒストリカルの走破タイムとコンマ1秒差の優秀なものだった。
前走のフローラSで期待は確信へと変わった。7番手でピッタリ折り合い、直線で鞍上の右ムチに鋭く反応して突き抜ける。遊ぶ余裕を見せながら2着馬に2馬身半差をつける圧巻のパフォーマンス。コース適性の高さも示しており、能力を出し切れば桜花賞組を撃破できる。
状態のよさも戴冠を後押しする。16日の追い切りでは茨城県・美浦トレセンの坂路で4ハロン(800メートル)48秒8の一番時計を軽々マーク。心肺機能の強さに驚かされたが、レース前日は坂路でラスト1ハロン12秒1でフィニッシュ。3歳牝馬でこれだけの調教ができる馬はそういない。究極の仕上げが施されたといえる。
2度目のコンビを組む蛯名正義騎手も「フローラSは流れに乗って折り合えた。いい意味で遊びがあるので距離も大丈夫」と自信を持っており、関東の名手が大器を第73代オークス馬へと導く。相手は桜花賞2、1着馬で馬単(8)⇔(9)、(8)⇔(14)が大本線。(8)(1)、(8)(3)、(8)(5)、(8)(16)を押さえる。(森田実)
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