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14日から短期免許で来日しているクリスチャン・デムーロ騎手(19)=イタリア=に、重賞初制覇のチャンスが巡ってきた。京都牝馬Sで有力馬ドナウブルー(栗・石坂、牝4)とコンビを組む。前走は兄のミルコ・デムーロ騎手(33)=イタリア=が騎乗して1000万下をV。兄のミルコを超える活躍を目指す弟は、気合が入っている。
これまで小倉で騎乗してきたイタリアの若武者が、京都に初見参。しかも、京都牝馬Sではディープインパクト産駒の素質馬ドナウブルーに騎乗する。クリスチャン・デムーロ騎手は重賞初Vに向けて、意欲満々だ。
「前走のレースを見た。いいスピードを持っているし、フィニッシュも強い。兄(ミルコ・デムーロ騎手)に電話してアドバイスをもらうよ」
兄ミルコが騎乗して勝った昨年11月19日のレース(1000万下、京都芝1800メートル)をじっくりとチェック。さらに兄にアドバイスをもらえば、準備は万全だ。
09年にイタリアでデビューし、3年目の昨年は222勝でリーディングを獲得。19歳と若いが、腕は確かだ。「たくさん活躍して、兄よりもビッグになりたい」。兄ミルコは03年、外国人騎手として初めて日本のダービーを勝ち(ネオユニヴァース)、昨年はドバイWCをヴィクトワールピサで制覇。その兄を目標に、クリスチャンは騎手人生を突き進んでいる。
ドナウブルーは、8日のシンザン記念を勝った僚馬ジェンティルドンナ(牝3)の全姉。こちらは妹に負けていられない。昨年、GIIフィリーズレビュー4着、GIIローズS5着と重賞で好走した実績がある。「以前みたいにピリピリせず、体がふっくらして幅も出た。追い切りの反応も抜群」と、杉山調教助手。心身ともに成長した今ならば、Vに手が届く可能性は十分だ。
「日本のレースはいいスタートを切り、いいポジションにつけることが大切。今の京都は外ではノーチャンス。内を行かないと」と、クリスチャンは初めて挑む京都芝コースをしっかりと分析。「プレイステーション3の競馬ゲームでは、何度も京都で勝っているからね」と余裕も見せた。
JRA重賞は昨年2月のクイーンC(スクランブルエッグ15着)に次ぐ2度目の挑戦。兄ミルコは22歳、20戦目の01年小倉大賞典(ミスズシャルダン)が重賞初Vで、クリスチャンが兄を超える第一歩を今週の京都で踏み出す。 (森田実)
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