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日本時間6日朝、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場で、北米競馬の祭典ブリーダーズカップが開催され、BCフィリー&メアターフ(3歳上牝、GI、芝約2200メートル)に挑んだ日本馬レッドディザイア(牝4歳、栗東・松永幹夫厩舎)は11頭中4着だった。勝ったのはシェアードアカウント(牝4歳)。
K・デザーモ騎手を背に、中団を進んだレッドディザイアは、直線に入ると大外へ。各馬、横一線の追い比べとなり大激戦。ディザイアも懸命に追ったが、伸び切れず4着に敗れた。
前哨戦フラワーボウル招待Sで3着に好走した同馬。本番に向けて万全の状態で挑んだが、悲願の海外GI制覇とはならなかった。
レッドディザイアは09年秋華賞でブエナビスタを破ってGI初制覇。今年3月にドバイで行われたマクトゥームチャレンジラウンド3(GII)では海外重賞初制覇を飾っている。
なお、翌7日朝(日本時間)にはダート最強決定戦・BCクラシック(3歳上、GI、ダ約2000メートル)が行われ、日本からエスポワールシチー(牡5歳、栗東・安達昭夫厩舎)が参戦。昨年の覇者で19戦全勝の女傑ゼニヤッタに挑む。
デザーモ騎手の話
「気分よく走らせることはできた。ただ、スローペースが災いしたのか、最後にかわされてしまったのは残念でした
松永幹夫調教師の話
「やはり世界の壁は厚かったという感じです。結果は残念で、満足していませんが頑張って走ってくれたと思います」
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