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歳のせいかビールが飲めなくなったが、昔は酒といえばビールしか飲まないくらいビール好きだった。就職活動も私はビール会社が第一志望。当時は友人と飲む時自分なりの流儀をひけらかした。
今でも実はそうだが、ビールの飲み方で拘っているのは「一口目のアフターフレーバー」。
その日最初に飲むビールの“最初の一口”は私は絶対に口をきかない(笑)。
息を止め、ゆっくりビールを喉に流し込んだら、そのまま息を吐かずに一旦深く吸い込む。吸い込んだ空気をゴクリと飲み込み(ここが重要)その後鼻からゆっくりと吐き出す……。
この瞬間、ホップの何とも言えない良い香りが鼻孔をくぐり抜け、幸せな気分になれる。
不思議なことに2口目以降この幸せは訪れない。「最初の一杯」の「最初の一口」限定の幸せだ。
今、美味しいと思うのは淡麗(グリーンラベル)だが、当時はアサヒのスーパードライが好きだった。スーパードライといえば普通は「切れ味」とか「辛口」というキーワードを思い浮かべるだろうが、就活中に多々ビールを飲み比べ私が辿り着いた結論は、世間一般の印象とは程遠い「アフターフレーバー」の芳醇さ。どのビールとどう飲み比べてみてもスーパードライほど芳醇なアフターフレーバーを感じなかったし、その考えは今でも変わらない。
当時アサヒビールの採用面接で「当社の製品で好きなものは?」と聞かれ、スーパードライの魅力について熱く語った。語りすぎて、想いは人事担当者には届かず(笑)選考からは漏れたが今でもドライは大好きだ。
みなさんも機会があったらぜひやってみてほしい。一口目のビールを飲んだら、息を吐かずに深く吸い込み、吸い込んだ息をゴクリと飲み込んで、鼻からゆっくり……だ。幸せなひとときを保証する(笑)。
さて、私の思う“芳醇な味わい”とは別の“切れ味”が売りのスーパードライだが、切れ味と言えばやはり競馬だ。そして今週土曜、東日本のメイン競走クイーンカップは切れ味が必要な重賞の一つ。今週の金言を紹介しよう。
曰く「クイーンカップは切れ味とスタミナを併せ持つ馬から」。
切れ味とスタミナ、と書いたがまさにその通りで府中の1600mは他の競馬場なら2000mくらいまでもつ持久力がないと通用しない。そして昨年で言えば3着モリアーナ、一昨年であれば2着のスターズオンアース、さらに2021年であれば勝ち馬のアカイトリノムスメがそうであったように、クイーンカップ好走の条件には“切れ味”と“スタミナ”の両方が必要だ。
アドマイヤベルは百日草特別3着。東京競馬場は比較的時計が出やすいが、それでもこの時期に3歳牝馬で芝の2000mを2分切りの時計は素晴らしく、上がり2位の内容も好感が持てる。
ビールの話をしていたら、久々にビールが飲みたくなってきた。窓を開ければ、外は暖冬を忘れる雪景色。
たまには雪でも見ながらゆっくり、ビールでも味わってみようか。あの頃のように息を止めて……(笑)。
(文:のら~り)
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