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12月3日の中京11Rで行われた第24回チャンピオンズカップ(3歳以上オープン、GI、ダ1800メートル、定量、15頭立て、1着賞金=1億2000万円)は、坂井瑠星騎手の1番人気レモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎)が大外枠からスタートを決めてハナを奪うと、軽快に逃げて押し切り優勝。2000年ウイングアロー、11年トランセンド、17年ゴールドドリームに続く史上4頭目の同一年JRAダートGI完全制覇を果たした。外国産馬による優勝は、02年イーグルカフェ以来(当時のレース名はジャパンカップダート)、21年ぶり史上3頭目。タイムは1分50秒6(良)。
1馬身1/4差の2着にはウィルソンテソーロ(12番人気)、さらにクビ差遅れた3着にドゥラエレーデ(9番人気)が入り、3連単は190万円超となった。なお、2番人気の3歳馬セラフィックコールは最後方追走から末脚不発の10着に敗れた。
チャンピオンズCを勝ったレモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable、母の父Giant’s Causewayという血統。米・Mr.&Mrs. Oliver S. Taitの生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は14戦10勝(うち地方1戦1勝、海外1戦0勝)。重賞は今年の根岸S(GⅢ)、フェブラリーS(GI)、マイルCS南部杯(JpnI)に次いで4勝目。田中博康調教師、坂井瑠星騎手ともにチャンピオンズCは初勝利。
◆坂井瑠星騎手(1着 レモンポップ)「もうこの馬のリズムで運ぼうと。ゲートが速かったですし、(他馬より)明らかに出ていたので逃げました。一番いいのは、ロスなく運んで内ラチ沿いを通りたかった。何とか我慢もしてくれたので、いい感じだなと思いました。この馬にしては最後、止まった感じはあるんですけど、距離も何とかぎりぎりのところでしたけど、能力の高さで頑張ってくれました。距離も枠も明らかに不利でしたけど、この馬には関係なかったです。すごい馬です。初めての1周の競馬もこなしてくれたし、今後が楽しみです」
◆田中博康調教師(同)「とにかくホッとしています。期待と不安は半々だという話はさせてもらいましたが、どちらかというと不安のほうが大きかった。人気になるのも分かっていました。スタッフも一生懸命、課題の距離に向けて頑張ってくれていたので、弱音は吐きたくなかった。大きなチャレンジだと思っていたので、非常に強い内容で勝ってくれてホッとしています。正直、ここまできたかと。人づてに大外枠(は不利)というのも聞いていたので、試練は続くなと思っていました。ただただ、この馬には驚かされるし、自分たちの想像をはるかに超えてくれるので感謝しかない。レース後もケロッとしていたので、さすがだなと思いました。スタンド前発走で大外枠だったので、初物尽くしで分からない部分もありました。今までもこの子に関しては(ジョッキーに)指示を出したことはないんですけど、馬のリズムでいけば、ハナもあり得るかなと思っていました。これで大きく負けたら仕方ないなと思って見ていました。4コーナーを回ってくるあたりの雰囲気は、だいたい好走するイメージ通りでした。直線は長く、距離も長いですから、何とか頑張ってほしいなという思いでした。大きな仕事をしてくれました。今年の夏を境に成長してくれたなと思います。随分立派になってきました。体形も変わってきました。全部がなかなか成長が追い付かない中で、夏を境に成長して、肩回りの筋肉であったり、成長が追い付いてきた。脚元も固まってきたので、こちらのやりたいことができるようになりました。この勝利で今後の選択肢が広がりましたし、これだけの馬ですから、海外も選択肢になります。いい(レースの)チョイスができればと思います」
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