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中山芝3600mで施行される別定G3。
コースはこのレース以外に使用されず、3600mはJRAで組まれるレースのなかで最長。なかなか特殊な立ち位置にある。
この記事の趣旨的には、アイアンバローズとアフリカンゴールドに注目したいところ。
ちなみに、「ステイヤー」は、「耐える者」の意味らしい。逃げ馬2頭は、ぜひ長丁場を耐え切ってほしい。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【0-3-1-10】。道中入れ替わりの関係で、年数より多く出ている。
内訳は2014年4番人気2着ファタモルガーナ、2019年11番人気3着エイシンクリック、2020年8番人気2着タガノディアマンテ、2021年4番人気2着アイアンバローズ。
勝ち馬こそ出ていないが、馬券に絡んだ4頭はすべて人気以上に走っている。
長距離戦らしく、前半はゆったり入るケースが多く、該当の4年も遅い。
▼前半1000m
2014年 64秒5
2019年 62秒8
2020年 66秒2
2021年 65秒3
おかしな言い方だが、2019年の62秒8でさえ、このレース単体の比較だと、速い部類に入るのだからやはり遅い。逆に言うと、後半勝負になる。
上がり3ハロンの成績を見ると、こちらの数字も顕著で、1位が7勝を挙げ複勝率81.8%、2位も複勝率70.0%と、逃げ馬とともに、長い長い道中を経て、直線しっかり脚を使える馬が強い。
中山芝3600mのスタートは、4コーナーよりのスタンド前直線。ここから、内回りコースを約2周する形になる。
前述したとおり、前半速いペースになることはほぼなく、2度目の下り、後半1000mからの勝負。
逃げ馬に注目すると、アイアンバローズとアフリカンゴールドがいる。
アイアンバローズは直近8戦連続着外も、2021年のステイヤーズSでハナを切り2着。昨年のこのレースも、2番人気4着と上位に走っている。
アフリカンゴールドは直近10戦連続着外(天皇賞春は競走中止のため除く)も、楽に主導権を握った阪神大賞典0秒4差、京都大賞典0秒2差、アルゼンチン共和国杯0秒4差と、噛み合うと侮れない。
どちらもテンはそれほど速くないものの、どちらかと言えばアフリカンゴールドが行きたいし、アイアンバローズは控えても競馬ができる。2頭で逃げ番手の関係を作り、喧嘩せずに仲良く行くとみたい。
問題はこの2頭が粘れるのかというところ。
◎アフリカンゴールド。馬券内好走からしばらく遠ざかっているが、前述のとおり前半ゆったり入ると、しぶとい面を見せる。
距離実績だとアイアンバローズも、この2頭は京都大賞典でも逃げ番手の関係。ラチ沿い有利の馬場だったとはいえ、着差を見るとという感じ。
捲ってきそうな馬がいるのは怖いが、人気はないだろうし、もうひと花咲かせてほしい。
馬券は◎の単複。キングズレインへ馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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