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中山芝1600mで施行される波乱度の高いハンデ戦。
サマーマイルシリーズ最終戦にあたり、今年は勝ち鞍分のポイントを加算すると逆転優勝の馬が複数いる。
例年、格上馬がハンデを嫌い出走を避けるなか、ソウルラッシュがここに出てきたのは意外。案の定59キロを背負わされたが、賞金を加算したく仕上げは甘くないはず。
今年は堅いのか、荒れるのか。データは新潟開催の2014年を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-2-0-6】。内訳は2019年4番人気1着トロワゼトワル、2020年3番人気2着スマイルカナ、2021年12番人気2着コントラチェック。
一応、昨年は初角こそ8番手ながら、スローと見るや一気にハナへ立ったミッキーブリランテが2着へ粘っている。
2019年トロワゼトワルの年のラップをみたい。
▼前後半(33.3-34.9)
12.3 - 10.6 - 10.4 - 10.9 - 11.2 - 11.4 - 11.5 - 12.0
前半からハイラップでも、急坂のラスト1ハロンで大きく減速していない。野芝の開幕週は、前に行く馬にとって大きなアドバンテージになる。
この年の勝ち時計1分30秒3は、マイルの世界レコードと、高速決着への対応力も重要。
というのは良馬場での話。今年は台風が来てしまった。おそらくパンパンの良はないだろうから過去の傾向をあてにしづらい。京成杯AHは2005年を最後に稍重以上での開催がない。
中山芝1600mのスタートは、コース全体の最頂部にある1コーナーのポケット。
2コーナーへ向かう緩やかな坂での先行争いとなり、向こう正面の手前から高低差約4.5mの一気の下り。
この下りの惰性を活かせる逃げ・先行馬有利とされる一方、機動力のある差し馬も捲りも決まる。
ペースが緩むと瞬発力勝負になるが、基本的には持続力を求められるコース。
今年の逃げ馬に注目すると、グラニットとシャイニーロックがいる。
グラニットはサウジアラビアRCを内枠からテン1ハロン12秒1、シャイニーロックはマイラーズCを外枠からテン1ハロン12秒3で逃げた経験がある。
どちらもラップだけ見ると速い。ただ、両者ともとにかくハナという感じでガシガシ追っている。
この2頭が競り合えば、当然前傾ラップからの消耗戦だが、グラニット陣営は逃げにこだわらない趣旨のコメントを出している。
一体、どうしたものか。51キロなのだ。前走は記憶が正しければ「逃げるのが持ち味」のように言っていた。今回は「逃げたときがハマっただけ」と言う。困る。
ただまあ、ポンと出れば楽に逃げさせる形にならないとみたい。脚を溜めてまったくダメとも思わないが、もっとキレる馬もいる。
上がりのかかる展開でしぶとく脚を使える馬を狙いたい。
◎ミスニューヨーク。開幕週の良馬場なら嫌うつもりだったが、時計がかかるなら狙える。中山マイルはターコイズS連覇の舞台。末脚に長け、大味な競馬をする印象が強いものの、中山牝馬Sでは内枠から意外と器用に立ち回っている。
稍重以上だと【4-0-0-2】。着外の2回は、紫苑S5着、秋華賞5着。相手も強いし、距離も長い。近走も大きく負けているわけでもなく、スタートが決まればチャンス。
馬券は◎からソウルラッシュ、グラニットへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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