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2000年に秋華賞トライアルとして設立され、2016年のG3昇格以降、優先出走権は従来の2着までから3着までとなった。
格上げ後は本番との連動性も高く、2018年を除く5年は、前走紫苑S馬が秋華賞で馬券内へ好走。昨年は該当馬のスタニングローズが牝馬三冠を阻止した。
今年の3歳牝馬戦線はリバティアイランド1強の構図。はたして、待ったをかける馬は出てくるのか。データは新潟開催の2014年を除いた過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-1-1-6】。内訳は2013年6番人気1着セキショウ、2018年7番人気3着ランドネ、2022年2番人気2着サウンドビバーチェ。
セキショウは前半から飛ばし気味、サウンドビバーチェは前半こそ緩めも、共通して後半は持続ラップ。これは逃げ馬が馬券に絡んだ年に限らない。
全体の脚質成績は先行馬優勢なので、消耗戦を前々から粘り込めるタイプがよさそう。
中山芝2000mのスタートは、直線の入り口付近。1コーナーまでは405mと距離は十分。
上りながらの先行争いのあと、隊列決定とともにペースは一旦落ち着く。
最後の直線は293mしかなく、直線に向くまでにある程度の位置を確保しておきたい。
そのため、残り1000mにあたる向こう正面付近からラップが速くなり、4角へ向けての位置取り争いとなる。
瞬発力より持続力に長けたタイプに向くコース。
セキショウとサウンドビバーチェの年のラップをみたい。
2013年 逃げ馬セキショウ1着
12.3 - 11.3 - 12.2 - 11.9 - 12.1 - 11.7 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 12.5
2022年 逃げ馬サウンドビバーチェ2着
12.2 - 11.4 - 12.3 - 12.2 - 12.7 - 12.3 - 11.7 - 11.4 - 11.4 - 12.3
昨年は例年に比べ再加速がやや遅いものの、前半1000mのペースに関わらず、後半は11秒台のラップが並び、急坂のラスト1ハロンを踏ん張れるかといったラップ構成。
今年前走逃げてきたのは3頭、アマイ、マーゴットミニモ、フィールザオーラ。
アマイの前走は51キロを活かす形、1ハロン目は12秒7と速くない。しかも押してハナに立っている。
マーゴットミニモは今回6戦ぶりに芝コースへ出走。抜き出てテンが速い感じはしないが、芝で控えても仕方ないので主張はしてきそう。
フィールザオーラは2走前、芝スタートの東京ダート1600mへ出走し、テン1ハロン12秒2と速い。ただ、ロケットスタート気味であり、毎回あの形にはならない。
正直なところ微妙だ。前半のペースはアマイに継続騎乗する佐々木騎手と、フィールザオーラの吉田豊騎手の心中次第になりそう。
前半の展開を見極めにくいものの、前述したとおり、このレースの型は後半長く脚を使う形。
持続ラップへの適性が高い馬を狙いたい。
◎グランベルナデット。前走は阪神芝2000m。スタートを決めて番手へ、前半1000mは60秒5と速からず遅からず。
後半4ハロン12.0 - 11.4 - 11.2 - 11.7と内回りらしい持続ラップを悠々押し切り。相手強化でも出遅れさえなければ大崩れはないとみる。馬券は単複。
(文・垣本大樹)
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