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JRAで年間2度しか組まれない3歳限定ダート重賞。
今年は収得順で出走権をもつ馬が4頭しかおらず、残りの11枠は11/17の抽選となった。
混戦を断ち、貴重な世代限定重賞を制するのはどの馬か。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【2-4-1-3】。複勝率70%と、かなり高い。
さらに、2017年12番人気2着サルサディオーネ、2020年7番人気1着ケンシンコウ(2角付近からハナ)など、人気薄の激走もあり、妙味も大きい。
4角3番手以内からは、毎年必ず好走馬が出ており、脚質的には明確に前有利と判断できる。反対に、4角2桁位置からの好走は、昨年2番人気3着のハピなど3頭しかいない。
新潟ダート1800mは、直線入り口付近からのスタート。
1コーナーまで、400m弱の直線は、位置取り争いで速いラップが踏まれる。
ただ、コーナーがきつく設計されている影響で、道中のペースは落ち着きやすく、その都度息を入れられる。
また、コース全体を通して起伏がほぼなく、最後の直線は354mと短め。
レース前半で位置を取り、流れに乗った馬に展開利が生じる。
騎手意識も、前々へと働くのか、昨年のレパードSはポジション争いが激しく、1コーナー付近はごちゃついていた。
その結果、2着タイセイドレフォンこそ初角6番手も、1着は初角9番手のカフジオクタゴン、初角2桁位置を通過した馬が3着から7着を占めるなど、めずらしく後方待機勢での決着となった。
キャリアの浅い3歳馬のレースで、何が起こるかわからないが、今年は行きたい馬がはっきりしている一方、昨年ほど先行志向の強い組み合わせではない。
逃げ候補は、逃げ宣言を出しているエクロジャイト、それに次いで今年の日本ダービーでハナを切ったパクスオトマニカか。
そのエクロジャイトは7枠13番。馬群がきつい馬なので、ハナへのこだわりが強く、内の馬たちを交わしていくなら、はじめの直線のラップは傾向どおり速くなりそう。
何がなんでもというタイプが少ないとはいえ、明確に前有利のコースだけに、前走の鳳雛Sのような楽な逃げにはならないはず。
エクロジャイトは逃げ粘れるのか。ここが馬券のポイントになりそう。
◎エクロジャイト。前走の鳳雛Sは、単騎逃げ。先行馬が揃っていたわりには、1000m通過63秒2と緩めの流れ。展開利もあり、それほど強調できる内容ではない。ただ、1ハロン目12秒3を苦もなくハナなら、テンはそこそこ速い。
2走前のヒヤシンスSは、スタートで後手を踏む形。前半3ハロン、12秒5 – 11秒1 – 11秒3のラップを出遅れながらハナとなれば、負担は大きい。そこから3着へ粘ったのは立派。
4着に退けたグレートサンドシーは、6月のユニコーンSで5着。同じ3歳限定のダート重賞ながら、今年はレパードSの面子が一枚落ちる印象。今回の相手関係なら、粘り込み可能とみる。
馬券は複勝のみ。勝って少しだけ優雅なランチへ。
(文・垣本大樹)
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