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JRAの3歳ダート重賞は年に二度、今回のユニコーンSと秋に行われるレパードSしかない。過去に好走した馬の多くは、人気を問わず、後にオープンで活躍している。
昨年は7番人気-9番人気-8番人気の決着で、3連単62万馬券の波乱となったものの、その後、3頭は再び重賞で好走。こうした隠れ実力馬といのうか、まだバレていない馬を見つけられるかが、馬券のポイントになりそう。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-1-0-8】。内訳は、2014年コーリンベリー4番人気2着と、2019年ワイドファラオ3番人気1着。逃げ残りは人気サイドによるもので、やはり直線の長い東京を逃げ粘るのは難しい。
一方、上がり3ハロンと好走率の関係に注目してみると、1位の複勝率71.4%に続き、2位50.0%、3位70.0%とハイアベレージ。これが4位になると、25.0%までがくっと落ちるので、速い上がりを使えない馬は厳しい。
東京ダートマイルのスタートは2コーナー奥のポケット地点。発走後、150mほどは芝を走る。ダートとの境界線が斜めに引かれており、脚質や馬の特性によるものの、芝部分を長く走れる外枠が有利。
先行争いは下り坂で行われるため、前半からペースが上がりやすく、3コーナーのコーナリングも下りながらなので、息を入れにくい。消耗度の高い道中を経て、約500mの直線で如何に速い上がりを使えるかが重要。
昨年は良馬場ながら、前半3ハロン34秒3、決着時計1分35秒2と、ペースは緩まず決着時計も速い。良馬場での持ちタイムトップだったロードジャスティスのそれが1分36秒4。時計だけで一概には言えないものの、それまでのレースに比べぐんとレベルが上がる。
ちなみに、今年の良馬場での持ちタイムトップはブライアンセンスの1分36秒5。未知のペースや時計に対応できる力があるか、このあたりの見極めが難しい。
今年は距離延長で参戦する馬が5頭で、その内4頭は初角5番手以内。その中で逃げたのはワールズコライドのみ。ただ、現状テンは際立つほど速くない。
それなら、中山ダート1200mで好走歴のあるハードワイヤードや、馬場が渋ると強いニシノカシミヤの方が速く、その馬たちがワールズコライドの外にいるので、例年どおりタフな流れになりそう。総合力の高い馬を狙いたい。
◎ブライアンセンス。前走は東京ダート1600mを走り、好位から上がり最速の脚を使い2馬身半差の完勝。勝ち時計1分36秒5は同日の3勝クラスと同じタイム。ゴール後も伸び続けていてまだ奥がありそう。
包まれる可能性が低い外枠も良く、今回は行きたい馬を行かせて、もうひとつ後ろで脚を溜めてもいい。崩れるイメージは湧かない。
〇ヘンリー。未勝利突破に3戦を要したものの、前々走は5馬身差、前走は2着に4馬身差、3着に7馬身差の圧勝劇。前走の時計も良馬場なら十分で、重賞に入ってもスピード負けはしない。初遠征と初の左回りに対応できれば。
馬券は◎の単複。◎から○への馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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