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4月30日の京都11Rで行われた第167回天皇賞・春(4歳以上オープン、定量、GI、芝3200メートル、17頭立て、1着賞金=2億2000万円)は、クリストフ・ルメール騎手の2番人気ジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が中団の内で脚をためると、直線で一気に抜け出し快勝した。C・ルメール騎手とのコンビでは、新馬戦、黄菊賞、阪神大賞典、同レースと4戦4勝負けなし。ディープインパクト産駒のJRA・GⅠ勝利は71度目で、サンデーサイレンス産駒に並んだ。タイムは3分16秒1(稍重)。
2馬身半差の2着にはディープボンド(5番人気)、さらに1馬身遅れた3着にシルヴァーソニック(6番人気)が入った。なお、アフリカンゴールドとタイトルホルダーは競走中止となった。
◆C・ルメール騎手(1着 ジャスティンパレス)「すごくうれしいですね。新しい京都で最初の天皇賞・春だったし、お客さんも多かったですからね。勝てて本当にうれしいです。よく動いてくれていたし、ずっと冷静に走っていたので、直線に向いて勝つと思いました。ディープボンドの後ろにつけて、だんだんポジションを上げて、直線はエンジョイしていました。新しい競馬場は気持ちいいですね。たくさんお客さんが来て、エキサイトしていたし、競馬関係者も喜んでいます。きょうは長距離でスーパーホースになれましたから、次はどこに行くか分からないけれど、有馬記念でもいいレースができると思います」
◆杉山晴紀調教師「この馬にとって初めてのGⅠタイトルを獲得できて、うれしいのひと言ですね。パドックに入って何周かはイレ込んでいましたが、次第に落ち着いて騎手が乗るまで冷静でしたから、これなら力が出せると思いました。相変わらずゲートではじっとしていませんでしたが、前走同様、素晴らしいスタートを切ってくれたのが勝因だと思います。前走よりもペースが流れて、位置はちょうどいいくらいにつけたと思います。折り合いが素晴らしくついていて、終始手応えも抜群だったので、安心して見ていられました。直線は弾けてくれると思っていましたね。私事で恐縮ですが、武(宏平)厩舎の調教助手時代にスリーロールスで菊花賞を勝ったり、デアリングタクトで牝馬3冠を達成したりしていたので、何とか厩舎としてもデアリングタクト以来のGⅠを、と思っていました。それを達成できて調教師冥利に尽きます。まずはここだけは、と思って一生懸命取り組んできたので、今後のことはオーナーと相談しつつ決めていきたいと思います」(※次走は未定)
天皇賞・春を勝ったジャスティンパレスは、父ディープインパクト、母パレスルーマー、母の父Royal Anthemという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は三木正浩氏。通算成績は10戦5勝。重賞は2022年神戸新聞杯(GⅡ)、今年の阪神大賞典(GⅡ)に次いで3勝目。杉山晴紀調教師は天皇賞・春初勝利、C・ルメール騎手は19・20年フィエールマンに次いで3勝目。
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