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1月8日の中山11R・ポルックスステークス(4歳以上オープン、ダート1800メートル、別定、14頭立て)は、2番人気で小崎綾也騎手とコンビを組んだニューモニュメント(牡7歳、栗東・小崎憲厩舎)が直線で外から豪快に差し切ってV。通算6勝目をマークした。タイムは1分51秒9(良)。
クビ差の2着は逃げ粘ったウィリアムバローズ(1番人気)。さらに3馬身差の3着には好位からじりじり伸びたアシャカトブ(6番人気)が入った。
レースは人気のウィリアムバローズが好スタートを決めてすんなりとハナへ。ニュートンテソーロが気合をつけて外から2番手につけ、ルコルセールが3番手を追走した。その後ろにアシャカトブ、メイショウムラクモ、ワーケアと続き、ニューモニュメントは中団の後ろからレースを進める形。ウィリアムバローズが快調に飛ばして、直線でもリードを広げて押し切りを図ったが、1頭だけ外から猛然と伸びてきたのがニューモニュメント。一完歩ずつ差を詰めて、ゴール前できっちりと差し切り、昨年7月のジュライS以来となる勝ち星を挙げた。
◆小崎綾也騎手(1着ニューモニュメント)「普段の調教から前走より一段上がっていると感じていたので、自信を持ってのることができました。逃げ馬を差し切るイメージで運んで手応えは良かったです。最後は馬に助けられました。1800メートルのダートならコースを問わずに走ってくれますね」
ポルックスSを制したニューモニュメントは、父ヘニーヒューズ、母アンナータ、母の父アドマイヤムーンという血統。通算成績は30戦6勝となった。
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