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【重賞データ分析】シンザン記念2023 クファシル、トーホウガレオンの2頭が減点ナシ

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【重賞データ分析】シンザン記念2023 クファシル、トーホウガレオンの2頭が減点ナシ


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【性別】
2013年以降(2020年以前は京都で施行)の性別成績は、牡・せん馬【8.8.10.90】、牝馬【2.2.0.17】。勝率と連対率は後者が上回っている。ただし、牝馬で3着以内に入った4頭は、いずれも前走の馬体重が450キロを超えていた。牝馬を狙う場合は、前走の馬体重をしっかり確認しておきたい。

(減点対象馬)
ライトクオンタム

【前走距離】
2013年以降の1~2着馬20頭の前走使用距離をみると、芝1400m、芝1600m、芝1800mの3通り。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に達していない。また、芝1400m組の連対(2着以内)は、前走が特別戦で3着以内だった馬のみ。その点には注意したいところだ。


(減点対象馬)
サンライズピース

【近走成績】
2013年以降の2着以内馬20頭のうち、14頭が前走3着以内。残りの6頭はいずれも2走前に複勝圏を確保していた。近2走続けて4着以下に敗れていた馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
サンライズピース ③スズカダブル ⑥シンゼンイズモ

【距離実績】
2013年以降の1~2着全馬に芝1400m以上での勝利歴、もしくは芝マイルの連対(2着以内)経験があった。この条件に合致しない馬は、疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
シンゼンイズモ ⑦ペースセッティング


【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、④トーホウガレオン、⑤クファシルの2頭。最上位には⑤クファシルを挙げたい。2013年以降、栗東所属のノーザンファーム生産馬は【4.3.2.9】の好成績。中京で施行された過去2年【1.2.0.1】と、活躍顕著なモーリス産駒であることも加点材料だ。同じく栗東所属のノーザンファーム生産馬に該当する、④トーホウガレオンを次位評価としたい。

<注目馬>
クファシル ④トーホウガレオン

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