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7月3日の小倉5R(2歳新馬、芝1800メートル、8頭立て)は、川田将雅騎乗の3番人気アリスヴェリテ(牝、栗東・中竹和也厩舎)が中団追走から直線で力強く抜け出しデビュー戦を飾った。タイムは1分50秒6(良)。
1馬身差の2着に大外から追い込んだ1番人気のリアルスティール産駒トーホウガレオン、さらにクビ遅れた3着には6番人気カルンウェナンが粘りこんだ。
◆中竹調教師(1着 アリスヴェリテ)「若干体に余裕があるつくりでしたが、いい競馬をしてくれました。あの位置からしっかり伸びてくれました。競馬が粗削りなので切れ味に磨きがかかってほしいね。体も使いつつできてくるでしょう。今後は馬の様子を見て考えます」
アリスヴェリテは、父キズナ、母ルミエールヴェリテ、母の父Cozzeneという血統。半兄にリアンヴェリテ(現役、JRAダート7勝)、全兄に北海道2歳優駿(JpnIII)を勝ったキメラヴェリテなどがいる。
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