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2月2日の川崎11Rで行われた「第71回川崎記念」(JpnI、4歳以上オープン、定量、ダート・左2100メートル、13頭立て、1着賞金=6000万円)は、川田将雅騎手の1番人気チュウワウィザード(牡7歳、栗東・大久保龍志厩舎)が中団追走から直線あっさりと抜け出し、後続に4馬身差をつけて圧勝。次走に予定されているドバイワールドカップ(3月26日、メイダン、GI、ダ2000メートル)へ弾みのつくGI4勝目を挙げた。タイムは2分14秒9(良)。
4馬身差の2着には船橋のエルデュクラージュ(9番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にヴェルテックス(3番人気)が入った。なお、連覇を狙った2番人気のカジノフォンテンは5着に敗れた。
川崎記念を勝ったチュウワウィザードは、父キングカメハメハ、母チュウワブロッサム、母の父デュランダルという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は中西忍氏。通算成績は24戦11勝(うち地方10戦5勝、海外2戦0勝)。重賞は18年名古屋GP(JpnII)、19年ダイオライト記念(JpnII)、平安S(GIII)、JBCクラシック(JpnI)、20年川崎記念(JpnI)、チャンピオンズC(GI)に次いで7勝目。川崎記念は大久保龍志調教師、川田将雅騎手ともに20年チュウワウィザードに次いで2勝目。
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