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プロキオンSが11日、小倉競馬場で16頭によって争われ、9番人気のメイショウカズサが2馬身半差で重賞初制覇を飾った。勝ち時計1分40秒9は、10日小倉10Rでホッコーハナミチが作った記録を0秒5更新するコースレコードで、日本レコードタイだった。2着は14番人気トップウイナー、3着は12番人気メイショウウズマサで、3連単194万4140円の大波乱となった。
直前から大粒の雨が降り、雷鳴がとどろくなか、9番人気メイショウカズサがグイグイと末脚を伸ばす。残り60メートルで2着馬をかわすと、2馬身半差をつけて重賞初Vのゴールへ飛び込んだ。
「こういった馬場は合うと思っていましたし、強い馬がいる中で強い競馬をしてくれました」とコンビ4勝目の松山騎手は笑み。逃げて4勝を挙げてきたが、今回は5番手のインを追走。前めを狙う馬が多く、ペースが速くなると読んでの好判断だった。脚をため、4コーナー4番手からメンバー最速の上がり3ハロン35秒5で差し切った。
時計はコースレコードの1分40秒9。2006年にサンライズキングが作った1分41秒8を10日にホッコーハナミチが1分41秒4で15年ぶりに更新したばかり。それをわずか1日で塗り替えた。先週のCBC賞では、ファストフォースが前日に22年ぶりに塗り替えられたレコードをいきなり更新。2週続けての“レコード更新祭り”だ。
「逃げなくても競馬できた。速い時計で走って、強いところを見せてくれました」と安達調教師。今後は未定だが、大舞台も視野に入ってきそうだ。2年前にこのレースで重賞初Vを飾ったアルクトスは、のちにGIウイナーとなった。『冬の大三角』を形作る1等星プロキオンのタイトルを手に、メイショウカズサがスターへの階段を駆け上がる。 (増本隆一朗)
★11日小倉11R「プロキオンS」の着順&払戻金はこちら
■メイショウカズサ 父カジノドライヴ、母プレシャスエルフ、母の父コロナドズクエスト。栗毛の牡4歳。栗東・安達昭夫厩舎所属。北海道日高町・日西牧場の生産馬。馬主は松本好雄氏。戦績16戦5勝(うち地方1戦0勝)。獲得賞金9263万9000円(すべてJRA)。重賞は初勝利。プロキオンSは安達昭夫調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+上総」。
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