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ユニコーンSの追い切りが16日、東西トレセンで行われ、美浦では青竜Sを勝ったゲンパチフォルツァがWコースで5ハロン66秒7をマーク。併せた2歳新馬に半馬身遅れたが、レースに向け余力を残したためで、中間の追い切り内容からも仕上がりは問題なし。年明けのデビューから6戦3勝と順調にステップアップしており、重賞初制覇の期待がかかる。
意外にも2歳新馬に半馬身遅れたが、マイペースを貫いただけ。青竜Sを勝ったゲンパチフォルツァが馬なりで美浦Wコース5ハロン66秒7-12秒7をマークし、重賞初挑戦へ態勢を整えた。
「先週、先々週とWコースでしっかりやっているから、今週もやるとお釣りがゼロになってしまう。オーバーワークにならないようにね」
堀井調教師の穏やかな口調から、動きに問題がないのは明らかだ。前走V後は、6月2日に6ハロン66秒1、同9日に同65秒5の好時計を連発する順調ぶり。この日も3コーナー手前から僚馬ヴァプンアートの外に馬体を併せる形を取ったが、折り合いを欠くことなく、集中力も維持して、最後まで駆け抜けた。
デビューは今年1月と遅かったが、ダートで6戦3勝のスピード出世。長所についてトレーナーは、「パートナーシップですね。操縦性が良くて、乗り手の指示を聞ける。馬混みや砂をかぶることも苦にしないし、人との信頼関係をしっかり築ける」と語る。今回は木幡巧騎手と初コンビを組むが、昨年以降、堀井厩舎の馬で6勝を挙げている勝ち頭のジョッキーでもあり、ぴったり呼吸を合わせられそうだ。
馬も一戦ごとに進化。初勝利、2勝目は1200メートルだったが、前走では過去2戦して3、5着だった1600メートルを見事にクリアした。オープン特別の青竜Sは歴史こそ浅いが、優勝馬からフェブラリーS覇者ノンコノユメなど5頭の重賞勝ち馬が出ている出世レース。期待は高まる。
堀井調教師は来年2月いっぱいで定年。ゲンパチフォルツァがユニコーンSで重賞制覇を飾れば、定年までのどこかでGI挑戦が視野に入るだろう。「願望はあるけど(青写真は)言わないよ」と笑顔でけむに巻くが、「まだマイルの距離に不安はあるけど、馬は充実していて、一戦ごと、いや週ごとに良くなっている。根性もある馬」と、伸び盛りの3歳馬を頼もしく見つめる。
その名の通り、デビューからの半年を“力強く、元気に”駆けてきた期待馬ゲンパチフォルツァ。まずは指揮官に、2017年の関屋記念(マルターズアポジー)以来の重賞制覇をプレゼントする。(板津雄志)
★ユニコーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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