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サンスポ賞フローラSの追い切りが21日、東西トレセンで行われた。美浦では、フラワーC3着から駒を進めてきたユーバーレーベンが、4ハロン52秒6の坂路自己ベストを馬なりでマーク。オークス(5月23日、東京、GI、芝2400メートル)優先出走権獲得へ、絶好の仕上がりをアピールした。
初夏を思わせる陽気の美浦坂路を、ユーバーレーベンが迫力ある動きで駆け上がった。
スタートしてしばらくは、僚馬の牡5歳ゴルトマイスター(OP)の2馬身後方を進む。残り400メートルから力強いフットワークでジワジワと差を詰め、4ハロン52秒6-12秒6の自己ベストを馬なりで計時。最後は手応えに余力を残してゴール地点を通過した。
「動きは良かったね。前走はやっと間に合ったという感じだったが、今回は全ての面において前走以上」と手塚調教師は言葉に力を込める。阪神JF、桜花賞とGI2勝を挙げた白毛のソダシとは2度対戦し、札幌2歳Sがクビ差2着。阪神JFでハナ+クビ差の3着。トップクラスの実力があることは間違いない。当初、今年初戦はチューリップ賞の予定だったが、疝痛のためフラワーCにスライド。「大事に乗りすぎた」(手塚調教師)ことから、3着という結果は参考外とみていい。プラン変更が生じたため、レース間隔を考慮して桜花賞はパス。そのぶん、時間をかけて調整が進められてきた。トレーナーが仕上がりの良さに太鼓判を押すのも、もっともだ。
鞍上のM・デムーロ騎手は、フラワーCを騎乗停止のため乗れず、今回は阪神JF以来2度目のコンビとなる。馬主のサラブレッドクラブ・ラフィアンを立ち上げ、3月19日に他界したマイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏への思いは強く、「いつもいい馬に乗せていただいて、昔からめちゃくちゃ優しかった」とミルコはいう。満身の手綱さばきで、故人に吉報を届けるつもりだ。
東京は新馬勝ち(芝1800メートル)した実績があり、初の2000メートルも血統的に1ハロン延長はむしろ歓迎材料。「開幕週の東京の馬場がどうかだけど(他馬との)能力比較からすればここでは上だと思うし、馬の雰囲気はとてもいいからね」と手塚調教師の口調からは自信のほどが伝わってくる。
鋭い決め手はここでは最上位だ。ユーバーレーベン(=ドイツ語で『生き残る』)がその馬名の通り、サバイバルのオークストライアルでライバルたちをねじ伏せ、樫切符をきっちりつかむ。(片岡良典)
★サンスポ賞フローラSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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