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現場記者が日替わりで、有馬記念出走馬の気になる点を関係者に迫る『俺のチェックポイント』。連載2日目は、東京サンスポの板津雄志記者が美浦トレセンで、伏兵候補としてミッキースワローに注目。重賞2勝を挙げる中山への舞台替わりや状態面について、陣営に直撃した。
有馬記念はトリッキーなコース形態の割に、過去10年で1番人気馬は【5・2・1・2】で信頼度が高い。しかし、その一方で7番人気以下も8頭が馬券に絡んでいる。最後に喜ぶためには、3着以内にどの穴馬が飛び込んでくるのか…まで、くまなくチェックしなくてはいけない。
その激走候補の1頭がミッキースワローだ。中山では、3歳時のセントライト記念と今春の日経賞の重賞2勝。前走のジャパンCは7着だったが、シンプルに考えれば、東京→中山への舞台替わりはプラスに思う。菊沢調教師の考えを聞いてみた。
「JCはいい競馬だったし、左回りのあの(厳しい)流れで、現状の力をうまく出せていたと思う。でも、不器用な面がある馬だからね。やっぱり直線で手前を替えてからの伸びは、右回りの方がいい」
右回りでは七夕賞も含めて重賞全3勝をマークし、GIでも今春の天皇賞で3着に入り、初めて馬券に絡んだ。トレーナーも『右回りが得意』という思いが念頭にあったのだろう。「秋は有馬記念を大きなターゲットに考えていたし、前走時もここを見据えた調整をしていた。もう6歳で馬は完成しているし劇的に変わることはないけど、JC後も思いのほか疲れはなかったし、順当に使った上積みはあるね」と、狙いすました仕上げを強調する。
前走に続いてコンビを組む戸崎騎手も、長めからしっかりやった1週前追い切り(美浦W6ハロン83秒1)後に「状態は前走より良さそう。左回りでは少し左にモタれる面があるから、右回りの方がよりスムーズに走れると思う」と好感触を口にした。2度目の騎乗なら、さらにスワローの良さを引き出せそうだ。
全休日明けの22日は美浦坂路を4ハロン65秒5で1本上がった。引き揚げる際には、厩舎周辺で待つ記者に“ひとにらみ”。大一番に向けて、戦闘モードに入っているのも確認できた。 (板津雄志)
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